特許
J-GLOBAL ID:200903023786884824

電動車両の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226392
公開番号(公開出願番号):特開平8-098313
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 回生制動モードからABSモードに入るときに、ブレーキペダルの急激な沈込み、油激音の発生、ステップ状の急減速によるGショック等が生じるのを抑制するとともに、それによって車両の制動距離が長くなるのを防止する。【構成】 マスタシリンダ4からホイールシリンダ5(Fr)及びホイールシリンダ5(Rr)への液圧の伝達を制御するリリーフ弁6,56、バイパス弁7,53等からなる弁手段と、前輪Fr及び/または後輪Rrの車輪のスリップ率を検出するステップS56からなるスキッド検出手段と、前記スキッド検出手段によりステップS4で所定以上のスリップ率が検出されたとき、回生制動による回生を減少し、回生制動による動作から液圧制動による動作への切替えを行う。
請求項(抜粋):
車上バッテリーからの電力により車輪を駆動する電気駆動手段と、前記車輪の回転に伴なって前記電気駆動手段が発生する電力を前記車上バッテリーに回生する回生制動手段と、ブレーキペダルの操作量に応じた液圧を発生する液圧発生手段と、前記液圧発生手段が発生する液圧に応じて車輪に制動力を与える液圧制動手段と、前記液圧発生手段から液圧制動手段への液圧の伝達を制御する弁手段と、前記車輪のスリップ率を検出するスキッド検出手段と、前記弁手段と前記液圧制動手段との間に挿入され、前記スキッド検出手段により検出されたスリップ率に応じて前記液圧制動手段に与える液圧を調整する液圧調整手段と、前記スキッド検出手段により所定以上のスリップ率が検出されたとき、前記回生制動手段による回生を車輪ロック傾向の度合に応じて減少させ、その後、前記液圧調整手段を動作させる切替制御手段とを具備することを特徴とする電動車両の制動装置。
IPC (2件):
B60L 7/24 ,  B60T 8/58
引用特許:
審査官引用 (2件)

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