特許
J-GLOBAL ID:200903023802704874

紙幣判別装置および紙幣判別装置を備えた紙幣自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010984
公開番号(公開出願番号):特開2002-197507
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 過度の使用により剛性が低下した状態の紙幣や、切れが生じた状態の紙幣、また両状態を備えた紙幣は障害が発生しやすく、信頼性を向上の阻害要因となっている。【解決手段】紙幣による取引を行う紙幣自動取引装置において、搬送路に紙幣の状態を判別する紙幣判別装置を備え、前記紙幣判別装置は紙幣に光を照射する第1の投光手段および第2の投光手段と、紙幣を通過した光を受光する第1の受光手段と、紙幣で反射した光を受光する第2の受光手段と、付勢手段と、演算手段とを有し、前記第1の投光手段と前記第1の受光手段とが前記搬送路を挟んで相対して設けられ、前記第2の投光手段と前記第2の受光手段とが前記搬送路の片側に近接して設けられ、前記付勢手段は前記第1の投光手段から前記第1の受光手段へ至る光軸の上流側近傍に設けられ、紙幣へ力を加えて変形させるものであり、前記演算手段は前記第1の受光手段と前記第2の受光手段との受光強度から紙幣の状態を判別する前記紙幣判別装置であることを特徴とする紙幣自動取引装置とすることにより解決できる。
請求項(抜粋):
紙幣を入出金する入出金口と、紙幣の真偽を鑑別する鑑別部と、入金した紙幣を一時的に収納する一時集積部と、前記入出金口と前記鑑別部と前記一時集積部とを接続し紙幣を搬送する搬送路とを有する紙幣自動取引装置において、前記入出金口と前記一時集積部との間の前記搬送路に紙幣の状態を判別する紙幣判別装置を備え、前記紙幣判別装置は、判別される紙幣を紙幣面内であって搬送方向と異なる方向に変形を与える付勢手段と紙幣の切れ部検知する検知手段とを備え、前記検知手段は、前記付勢手段によって拡大された紙幣の切れ部を検知することを特徴とする紙幣自動取引装置。
IPC (7件):
G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 403 ,  G07D 9/00 416 ,  B65H 5/06 ,  B65H 7/06 ,  B65H 29/70 ,  G07D 7/12
FI (8件):
G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 403 D ,  G07D 9/00 416 C ,  B65H 5/06 B ,  B65H 5/06 J ,  B65H 7/06 ,  B65H 29/70 ,  G07D 7/12
Fターム (41件):
3E040AA01 ,  3E040BA07 ,  3E040DA08 ,  3E040FG12 ,  3E040FJ05 ,  3E041AA02 ,  3E041BA05 ,  3E041BA10 ,  3E041BB02 ,  3E041BB03 ,  3E041CA08 ,  3E041CA09 ,  3F048AA06 ,  3F048AB03 ,  3F048BA11 ,  3F048BA25 ,  3F048BA26 ,  3F048BB02 ,  3F048BB10 ,  3F048DA04 ,  3F048DA06 ,  3F048DC13 ,  3F048DC14 ,  3F048DC15 ,  3F048EA13 ,  3F048EB08 ,  3F048EB12 ,  3F048EB24 ,  3F048EB33 ,  3F049AA01 ,  3F049CA04 ,  3F049CA15 ,  3F049DA12 ,  3F049EA17 ,  3F049LA08 ,  3F049LB04 ,  3F053HA07 ,  3F053HA08 ,  3F053HB01 ,  3F053LA08 ,  3F053LB04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 紙葉類判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-069934   出願人:株式会社東芝
  • 紙幣取扱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-008494   出願人:株式会社東芝
  • 媒体搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-174750   出願人:沖電気工業株式会社
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