特許
J-GLOBAL ID:200903023806367953

高周波利用生体組織処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191802
公開番号(公開出願番号):特開平11-019092
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 高周波利用生体組織処理装置において、対極板を不要とし、放電電極と生体組織との間の放電と、生体組織を局部的に流れる電流のジュール熱とにより、生体組織に対して処理を行なうことができるようにする。【解決手段】 高周波利用生体組織処理装置は、少なくとも高帯域のラジオ周波数を持つ高周波電流の供給を受けることにより、先端部から強い電磁波を放射する電磁波放射電極1を有し、電磁波放射電極1の上記先端部の近傍電磁界中に生体組織8が曝露される位置となるまで電磁波放射電極5の先端部を生体組織8の局部9に接近させることにより、電磁波放射電極5の先端部および生体組織8の局部9間に発生するアーク放電10と、生体組織8をアースとして流れ込んだ電流が局部的に発生するジュール熱とを利用して、生体組織8に対し気化、切開、熱変性による凝固および止血等の処理を施すことができるように構成されている。
請求項(抜粋):
プローブの把持部により保持され、少なくとも高帯域のラジオ周波数を持つ高周波電流の供給を受けることにより、先端部から強い電磁波を放射する電磁波放射電極を有し、同電磁波放射電極の上記先端部の近傍電磁界中に生体組織が曝露された状態において、上記電磁波放射電極の上記先端部および上記生体組織の局部間に発生したアーク放電と上記生体組織をアースとして流れ込んだ電流が局部的に発生したジュール熱との作用の下で、上記プローブにより、上記生体組織に対し気化、切開、凝固および止血等の処理を施すことができるように構成したことを特徴とする、高周波利用生体組織処理装置。
IPC (2件):
A61B 17/39 317 ,  A61B 17/39 320
FI (2件):
A61B 17/39 317 ,  A61B 17/39 320
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 外科的切開方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-525637   出願人:サプリヤルアンドエガーズパートナーズ
  • 特開昭58-173540
  • 特開昭57-134151

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