特許
J-GLOBAL ID:200903023820058955

プレス成形性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143693
公開番号(公開出願番号):特開2001-140022
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 自動車、建築、電気機器等用の部材として有用なプレス成形性およびめっき密着性に優れる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。【解決手段】 質量%で、C:0.04〜0.2 %、Si:0.2 〜1.8 %、Mn:0.5 〜2.5 %、およびAl:0.01〜1.0 %を含有し、かつ、SiとAlの関係が、0.4(%)≦Si+0.8Al(%)≦1.8 %、を満足する残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板を650 〜900 °Cの二相共存温度域で30秒〜10分焼鈍し、その後、2〜200 °C/秒の冷却速度で350 〜500 °Cまで冷却して、その温度域に5秒〜20分保持し、次いで、溶融亜鉛めっきを施し、470 〜600 °Cの温度域は5秒〜2分保持し、その後、5°C/秒以上の冷却速度で250 °C以下に冷却し、鋼板組織中に残留オーステナイトを体積率で2〜20%確保するとともに、鋼板表面にFe:8〜15%、Al:1%以下および不可避不純物を含むZn合金めっき層を形成する。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.04〜0.2%、Si:0.2〜1.8%、Mn:0.5〜2.5%、および、Al:0.01〜1.0%を含有し、かつ、SiとAlの関係が、0.4(%)≦Si+0.8・Al(%)≦1.8%を満足する残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板を、650〜900°Cの二相共存温度域で30秒〜10分焼鈍し、その後、2〜200°C/秒の冷却速度で350〜500°Cまで冷却して、その温度域に5秒〜20分保持し、次いで、溶融亜鉛めっきを施し、470〜600°Cの温度域に5秒〜2分保持し、その後、5°C/秒以上の冷却速度で250°C以下に冷却し、鋼板組織中に、残留オーステナイトを体積率で2〜20%確保するとともに、鋼板表面は、Fe:8〜15%、Al:1%以下および不可避不純物を含むZn合金めっき層を形成することを特徴とするプレス成形性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
FI (7件):
C21D 9/46 J ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
Fターム (42件):
4K027AA02 ,  4K027AA23 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AB44 ,  4K027AC12 ,  4K027AC73 ,  4K027AE03 ,  4K027AE18 ,  4K027AE27 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA10 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EB05 ,  4K037EB09 ,  4K037EB12 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ04 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037FK08 ,  4K037FM02 ,  4K037GA05 ,  4K037GA07 ,  4K037JA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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