特許
J-GLOBAL ID:200903023823606961
カテーテル・スリーブ組立体及びそれを作る一段射出成形加工
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-541928
公開番号(公開出願番号):特表2005-508235
出願日: 2002年11月04日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
機能強化されたカテーテル導入器(10)及びそれを作る方法が開示されている。導入されるカテーテル(10)は、カニューレ(24)とともに血管内に挿入されるように構成されている引き裂き可能なスリーブ組立体(16)を有し得る。次に、カニューレ(24)は、取り除かれ、カテーテル(12)がスリーブ組立体(16)内に挿入され得る。スリーブ組立体(16)は、スリーブ組立体(16)のハンドル(34、36)を異なる方向に引っ張り、スリーブ組立体(16)を2つの片に引き裂くことによりカテーテル(12)から取り除かれ得る。スリーブ組立体(16)は、スリーブ組立体(16)が容易に引き裂かれることを可能にする破壊帯(50、52)を有し得る。該破壊帯(50、52)は、スリーブ組立体(16)の長さ方向に走る薄肉領域(50、52)の形をとり得る。スリーブ組立体(16)は、溶融プラスチックの流れがスリーブ(30)の周囲に均一な分配で収束するように、溶融プラスチックの流れを金型(110)のキャビティ内に射出することにより、一段法で射出成形され得る。金型(110)は、キャビティ内に嵌合するように設計されているコア・ピンを有し得る。流れの均一な分配の使用により、コア・ピン(140)は、張力がかからないようにキャビティ内に設置され得る。
請求項(抜粋):
血管に到達するように形作られている末端部を有するカニューレと、
プラスチックで形成され、外径部、及びカニューレを取り囲む大きさに作られている内径部を持つ管形状を有し、略スリーブの長さ方向に沿って延在する第1の破壊帯及び該第1の破壊帯の反対側に略スリーブの長さ方向に沿って延在する第2の破壊帯をさらに有しているスリーブであって、第1及び第2の破壊帯が、スリーブに対し対向する力を加えたとき、スリーブを2つの半管状部分に分割することを許容するスリーブと、
少なくとも1つの寸法において外径部より大きい寸法に作られており、スリーブをカニューレにより形成される開口内に押し込むべくハブに対し縦方向に加えられる圧力を受けるように形作られている基端当接部を有するハブと、
射出成形によりスリーブ及びハブと一体的に形成されており、スリーブに略直交する方向にハブから突出している第1のハンドルと、
射出成形によりスリーブ、ハブ、及び第1のハンドルと一体的に形成されており、第1のハンドルと反対の方向にハブから突出している第2のハンドルと、
を備えていることを特徴とするカテーテル導入器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4C167AA15
, 4C167AA17
, 4C167BB38
, 4C167CC08
, 4C167DD01
, 4C167FF10
, 4C167GG02
, 4C167GG06
, 4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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カテーテル定置装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-505260
出願人:ジェスコ・インターナショナル・インコーポレーテッド
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特開昭63-238878
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グロメット配置装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-507988
出願人:クックインコーポレーティッド.
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