特許
J-GLOBAL ID:200903023824296702

車両用空調装置のダクト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223410
公開番号(公開出願番号):特開2003-034121
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 ダクトに直列に設けられた複数の空気吹出口から吹き出される空調風の風量比率を適切にして、乗員の快適性を向上させる。【解決手段】 前記ダクト(3)に設けられている前記空気吹出口の上流に、前記ダクト(3)の内部を複数の通路導入口に仕切り、空調風を分流する分流部(35)が形成されているとともに、前記ダクト(3)の長手方向に延在する前記隔壁(34)と各空気吹出口の後方に設けられている前記閉塞部とで、各通路導入口から各空気吹出口に至る各通路が独立して形成される構成とした。
請求項(抜粋):
車両(1)に空調装置(2)が設けられており、この空調装置(2)には、車両室内のフロアもしくは天井付近の車両前後方向に配設されているダクト(3)の端部が接続されており、前記ダクト(3)の下流側には空調風の流れに沿って複数の空気吹出口が設けられており、前記空調装置(2)から送出される空調風は、前記ダクト(3)内を通り、前記空気吹出口から車両室内へ吹き出される車両用空調装置のダクト構造において、前記ダクト(3)に設けられている最初の空気吹出口の上流に、前記ダクト(3)の内部を前記ダクト(3)の上流から下流方向に延在する隔壁(34)の先端により複数の通路導入口に仕切り、空調風を分流する分流部(35)が形成されるとともに、前記隔壁(34)の後端と空気吹出口の後方に設けられて空調風の流れを遮る閉塞部とが一体に連結され、前記ダクト(3)内に通路導入口から空気吹出口に至る通路が独立して形成されていることを特徴とする車両用空調装置のダクト構造。
Fターム (1件):
3L011BS02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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