特許
J-GLOBAL ID:200903023837862359

インダクタンス素子の製造方法及びその製造方法に用いられる巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034093
公開番号(公開出願番号):特開平11-219839
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 巻線の巻き始め側がドラム形コアの鍔に沿って軸まで導かれ、巻溝内に多層に巻かれるので、巻線の巻き始め側の1本分だけ2層目以降の巻数が減少する。【解決手段】 鍔を設けて巻溝が形成されたコイルの巻軸に、巻線の途中の部分を接触させる第1の工程、巻線の一方の側を回転させてコイル巻回部の巻軸に所定回数巻回した後、巻線の他方の側を前記一方の側の回転方向と反対の方向に回転させて巻線の両端が最外周にくるように、コイル巻回部の巻溝内に巻線が多層に巻回される第2の工程を備える。【効果】 コイル巻回部の巻溝内の巻線占積率を高くしてインダクタンス値を増大させることができるので、直流抵抗値を減少させるために直径が太い巻線や、平角線を用いた場合でも、従来よりも小型化できる。
請求項(抜粋):
鍔を設けて巻溝が形成されたコイル巻回部の巻軸に、巻線の途中の部分を接触させる第1の工程、該巻線の一方の側を回転させて該コイル巻回部の巻軸に所定回数巻回した後、該巻線の他方の側を前記一方の側の回転方向と反対の方向に回転させて巻線の両端が最外周にくる様に、該コイル巻回部の巻溝内に巻線が多層に巻回される第2の工程を備えたことを特徴とするインダクタンス素子の製造方法。
FI (2件):
H01F 41/06 C ,  H01F 41/06 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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