特許
J-GLOBAL ID:200903023846869315

苗移植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-279392
公開番号(公開出願番号):特開2004-113077
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】植え付け後の甘藷苗等のつる苗の上方のマルチフィルムMを確実にスムーズに破り、苗植え付け体4が容易に土中から引き抜けるようにした苗移植機を提供すること。【解決手段】苗植付け体4は、その先端の作用部4aがつる苗を挟持したまま圃場の土中に侵入し、機体進行方向前側から後側に向って土中を移動して所定箇所で土中につる苗を開放して、機体進行方向後側から前斜め上方に向かって上昇して土中を抜け出るように移動し、かつ、作用部4aを支持する支持部4bは作用部4aより機体の進行方向に幅が大きい湾曲部を形成し、作用部4aが土中に進入しているときに、マルチフィルムMに支持部4bの湾曲部に当たらないのでマルチフィルムMが余分に大きく破られることはない。また作用部4aの上部側の刀体4f1、4f2が植付け体4が土中に進入するとき、及び土中から抜け出るときにマルチフィルムMを前後筋状にカットして植付け体4にマルチフィルムMが引っかかることによる問題を適確に回避できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
機体を自走させる走行装置1と、該走行装置1上に植付用のつる苗を搬送する苗搬送部3と、該苗搬送部3からつる苗を受け取り、圃場に植え付ける苗植付け体4とを備えた苗移植機において、 苗植付け体4は、その先端の苗を挟持する作用部4aがつる苗を挟持したまま圃場の土中に侵入し、機体進行方向前側から後側に向って土中を移動して所定箇所で土中につる苗を開放して、機体進行方向後側から前斜め上方に向かって上昇して土中を抜け出るように移動する機構を備え、かつ、前記作用部4aの上部側に畝を覆うマルチフィルムMを前後筋状に切断する刀体4f1、4f2を設けたことを特徴とする苗移植機。
IPC (2件):
A01C11/02 ,  A01G13/00
FI (2件):
A01C11/02 303D ,  A01G13/00 302A
Fターム (6件):
2B060AC01 ,  2B060AE03 ,  2B060BA03 ,  2B060BB02 ,  2B060BB05 ,  2B060CC06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 甘藷挿苗機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-270691   出願人:ヤンマー農機株式会社
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-281130   出願人:井関農機株式会社, 文明農機株式会社
  • 苗植込み装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-233308   出願人:井関農機株式会社
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