特許
J-GLOBAL ID:200903023849114218

透明導電性積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345372
公開番号(公開出願番号):特開平10-180928
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 耐久性、耐薬品性、ガスバリアー性に優れ、透明性、光学等方性、層間の密着性が良好な透明導電性フィルムを提供することを目的とする。【解決手段】 透明樹脂基板の少なくとも片面にアンカー層、金属酸化物層、耐溶剤保護層が順に積層され、透明導電層を最外層に配した導電性積層体であって、アンカー層及び/又は保護層がエポキシ基を有するアルコキシシランの(部分)加水分解物等からなるケイ素含有層である透明導電性積層体。
請求項(抜粋):
透明樹脂基板(A)の少なくとも片面にアンカー層(B)、金属酸化物層(C)、耐溶剤性を有する保護層(D)が(A)、(B)、(C)、(D)の順で積層され、透明導電層が最外層に位置し、該透明樹脂基板と該透明導電層との間に少なくとも一層の該保護層が介在するように設けられている透明導電性積層体において、該アンカー層、該保護層の少なくとも一層が下記一般式(1)で示されるエポキシ基を有するアルコキシシランの(部分)加水分解物、その(部分)縮合物またはこれらの混合物、及び下記一般式(2)で示されるアミノ基及び/またはイミノ基を有するアルコキシシランの(部分)加水分解物、その(部分)縮合物またはこれらの混合物の硬化層、又は下記一般式(1)で示されるエポキシ基を有するアルコキシシランの(部分)加水分解物、その(部分)縮合物またはこれらの混合物、及び下記一般式(2)で示されるアミノ基及び/またはイミノ基を有するアルコキシシランの(部分)加水分解物、その(部分)縮合物またはこれらの混合物とポリビニルアルコール系高分子との混合硬化層からなるケイ素含有層であることを特徴とする透明導電性積層体。【化1】(ここで、R1 は炭素数1〜4のアルキレン基、R2 およびR3 は炭素数1〜4のアルキル基、Xはグリシドキシ基またはエポキシシクロヘキシル基であり、nは1または0である。)【化2】(ここで、R4 は炭素数1〜4のアルキレン基、R5 およびR6 は炭素数1〜4のアルキル基、Yは水素原子またはアミノアルキル基であり、mは1または0である。)
IPC (4件):
B32B 9/00 ,  B32B 7/02 104 ,  B32B 27/30 102 ,  H01B 5/14
FI (4件):
B32B 9/00 A ,  B32B 7/02 104 ,  B32B 27/30 102 ,  H01B 5/14 A
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 特開昭59-204545
  • ガスバリア性積層体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309165   出願人:株式会社日本触媒
  • 特開平3-122137
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