特許
J-GLOBAL ID:200903023854469644

脈波計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128573
公開番号(公開出願番号):特開2009-273709
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】脈波の乱れの影響を削減し、かつ、短い遅延時間で、脈波データから脈拍数を求める。【解決手段】短期平均値算出部603は、血流の変化から得られる脈波データの入力を受けて、直前の所定拍分の平均間隔を算出する。揺動量算出部604は、直前の所定拍分の平均間隔と実際の脈波の間隔との差分の絶対値を所定時間分蓄積した値である揺動量を算出する。脈波間隔評価部602は、脈波データと1拍前の脈波との間隔と所定拍分の平均間隔とに基づいて脈波データを評価した結果である評価結果を出力する。平均幅決定部606は、脈波データにつき、揺動量もしくは評価結果のいずれかに基づいて、平均値算出用の幅を決定する。平均値算出部607は、平均値算出用の幅に基づいて脈波データを平均して平均脈波間隔値を算出し、脈拍数変換部608は、平均脈波間隔値に基づいて脈拍数を算出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
血流の変化から得られる脈波データの入力を受け、直前の所定拍分もしくは所定時間分の平均間隔を算出する第1の算出手段と、 前記脈波データにつき、前記平均間隔と新たに検出した脈波の間隔との差分を基に算出された値である揺動量、もしくは、前記脈波データから新たに検出した脈波の間隔を、1つ以上の評価項目で評価した評価結果のいずれか1つ以上に基づいて、平均値算出用の幅を決定する決定手段と、 前記平均値算出用の幅に基づいて前記脈波データを平均し、平均脈波間隔値を算出する第2の算出手段と、 前記平均脈波間隔値に基づいて、脈拍数を算出する第3の算出手段と、 を有することを特徴とする、脈波計測装置。
IPC (1件):
A61B 5/024
FI (1件):
A61B5/02 320P
Fターム (3件):
4C017AA10 ,  4C017BC14 ,  4C017BC21
引用特許:
出願人引用 (15件)
全件表示

前のページに戻る