特許
J-GLOBAL ID:200903023861434317

貼付剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-253696
公開番号(公開出願番号):特開2006-052193
出願日: 2004年09月01日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 剥離紙が2枚の合成樹脂製シートからなる貼付剤の製造方法であって、全面に亘って平坦な粘着剤層面が得られる貼付剤の効率的な製造方法を提供することである。【解決手段】 合成樹脂製の第1長尺シートの一方の端辺を連続して折り返して折部に超音波ホーンを圧接して超音波振動を与えて折目を連続形成して重ね代部を形成する工程と、合成樹脂製の第2長尺シートの一方の端辺を前記第1長尺シートの重ね代部の前記一方の端辺上に連続して重ね合わせて長尺重合シートを形成する工程と、前記長尺重合シートの前記重ね代部と反対面側に薬効成分を有する粘着剤層を形成する工程と、前記粘着剤層面に基材を貼合して長尺状の積層体とする工程と、前記積層体の長尺方向の両端部を切断すると共に長尺方向に直交する方向を切断する工程とからなることを特徴とする貼付剤の製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
離型シートとなる合成樹脂製の長尺シート側に粘着剤を塗布し、該塗布面に基材を貼着する貼付剤の製造方法において、合成樹脂製の第1長尺シートの一方の端辺を連続して折り返すと共に折り返すことにより形成された折部を介して重ね合わせる工程と、前記折部に超音波ホーンを圧接して超音波振動を与えて折目を連続形成して重ね代部を形成する工程と、合成樹脂製の第2長尺シートの一方の端辺を前記第1長尺シートの重ね代部の前記一方の端辺上に連続して重ね合わせて長尺重合シートを形成する工程と、前記長尺重合シートの前記重ね代部と反対面側に薬効成分を有する粘着剤を塗布して粘着剤層を形成する工程と、前記粘着剤層面に基材を貼合して長尺状の積層体とする工程と、前記積層体の長尺方向の両端部を切断すると共に前記長尺方向に直交する方向を切断する工程とからなることを特徴とする貼付剤の製造方法。
IPC (3件):
A61K 9/70 ,  A61F 13/02 ,  A61J 3/00
FI (3件):
A61K9/70 401 ,  A61F13/02 390 ,  A61J3/00
Fターム (3件):
4C076AA72 ,  4C076BB31 ,  4C076GG50
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 貼付剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-077126   出願人:久光製薬株式会社
  • 粘着シートの離型紙構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-262870   出願人:岡山大鵬薬品株式会社, 大日本印刷株式会社
審査官引用 (7件)
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