特許
J-GLOBAL ID:200903023877010584

モータの回転制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059991
公開番号(公開出願番号):特開平6-276787
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 モータの異常を判断する基準電圧のバラツキが非常に少なくなるモータの回転制御回路の提供。【構成】 回路は、ホール素子HE1 〜HE3 と、ホール素子の出力信号を増幅するホールアンプHA1 〜HA3 とを有し、アンプHA1 〜HA3 の出力側には、センサーHE1 〜HE3 の出力信号に基づいて、コイルU,V,W に供給する励磁電流を制御する制御部1が接続されている。制御部1には、ドライバー部2と、電流検出部10の出力側が接続されている。電流検出部10には、コイルu,v,w に供給される励磁電流が流れる抵抗R1 の一端が接続されていて、電流検出部3では、抵抗R1 の変換電圧Vと、基準電圧Vs とにより、モータの異常時に、励磁電流の給電を停止して、モータを停止させる。電流検出部10は、基準電圧Vs の入力側に、電源電圧Vccと接地との間に直列接続された抵抗R4 , ダイオードDとの間のノードNが接続されている。
請求項(抜粋):
モータの回転位置を検出するセンサーの出力信号に基づいてコイルに供給する励磁電流を制御する制御部と、この制御部の出力信号を受けて所定の励磁電流を前記コイルに供給するドライバー部と、このドライバー部から前記コイルに供給される励磁電流が所定値よりも大きくなったときに、前記制御部に出力信号を送出して前記励磁電流の供給を停止する電流検出部とを有するモータの回転制御回路において、前記電流検出部は、前記励磁電流の変換電圧と基準電圧とを入力として、前記変換電圧が前記基準電圧よりも大きくなったときに前記制御部に出力信号を送出するものであり、前記基準電圧がpn接合素子に流れる電流により変換されることを特徴とするモータの回転制御回路。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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