特許
J-GLOBAL ID:200903023885094371

管挿口の凸部形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340271
公開番号(公開出願番号):特開平10-185028
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】挿口管の外周に挿口凸部を成形する場合、取り付け施工が容易に行え、また取り付け強度も強くできる管挿口の凸部形成方法を提供することを目的とする。【解決手段】全体が一つ割りのリング状を成し、径方向断面形状においてリング体の軸方向一端1Aの外周角部2がテーパ状に切削され、また内周側に内径方向へ突出する係合凸部3が形成され、リング体の軸方向他端1Bの表面側に内径方向へ凹入する凹溝4が形成された挿口凸部リング形成体1を鋳鉄管の挿口5外周に設けた周方向凹溝6に、前記テーパ状角部2が挿口端側となる姿勢にして前記係合凸部3を前記周方向凹溝6に隙間無く嵌合し、前記挿口凸部リング形成体1の外周凹溝4底部と挿口管5外周とを溶着させつつ前記外周凹溝内に肉盛り溶接する工程よりなる。
請求項(抜粋):
全体が一つ割りのリング状を成し、径方向断面形状において前記リングの軸方向一端の外周角部がテーパ状に切削され、また内周面に内径方向へ突出する係合凸部が形成され、前記リングの軸方向他端の外周面に内径方向へ凹入する凹溝が形成された挿口凸部リング形成体を、鋳鉄管の挿口外周に設けた周方向凹溝に、前記テーパ状角部が挿口端側となる姿勢にして前記係合凸部を前記周方向凹溝に隙間無く嵌合し、前記挿口凸部リング形成体の外周凹溝底部と挿口管外周とを溶着させつつ前記外周凹溝内に肉盛り溶接することを特徴とする管挿口の凸部形成方法。
IPC (2件):
F16L 21/00 ,  F16L 21/08
FI (2件):
F16L 21/00 D ,  F16L 21/08 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 離脱防止管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237008   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭63-161419
  • 特開昭63-161419

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