特許
J-GLOBAL ID:200903023901902270

分散型電源用電圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-394122
公開番号(公開出願番号):特開2005-160188
出願日: 2003年11月25日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】連系点電圧が上昇しているときに少ない有効電力の抑制で連系点電圧を低下させることのできる電圧制御装置を低コストに提供する。【解決手段】電圧制御装置は、分散型電源を電力系統に連系する電力変換装置を制御する電圧制御装置において、連系点電圧が設定された上限電圧を超えているとともに電力変換装置の出力電力の力率が設定された運転力率制限値を超えているとき、第1の変化量に基づいて進相無効電力を増加させるような修正量を算出し、連系点電圧が上限電圧を超えているとともに電力変換装置の出力電力の力率が運転力率制限値以下のとき、第2の変化量に基づいて有効電力を減少させるとともに進相無効電力を増加または減少させるような修正量を算出する修正量算出手段と、修正量に基づき電力変換装置の出力電力を制御する電力指令値を算出する指令値算出手段と、を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
分散型電源の電力を変換して電力系統に連系する電力変換装置の出力電力を制御する分散型電源用電圧制御装置において、 上記電力変換装置が上記電力系統に連系される連系点の電圧を計測する電圧計測手段と、 上記計測された連系点の電圧をあらかじめ定められた上限電圧設定値と比較する電圧比較手段と、 指令値算出手段で算出された有効電力指令値と進相無効電力指令値とから上記電力変換装置の出力電力の力率を算出する力率算出手段と、 上記連系点電圧が上記上限電圧設定値を超えているとともに上記電力変換装置の出力電力の力率があらかじめ定められた運転力率制限値を超えているとき、あらかじめ定められた第1の進相無効電力変化量に基づいて進相無効電力が増加するような無効電力修正量を算出し、上記連系点電圧が上記上限電圧設定値を超えているとともに上記電力変換装置の出力電力の力率が上記運転力率制限値以下のとき、あらかじめ定められた有効電力変化量に基づいて有効電力が減少するような有効電力修正量およびあらかじめ定められた第2の進相無効電力変化量に基づいて進相無効電力が増加または減少するような無効電力修正量を算出する修正量算出手段と、 上記有効電力修正量と上記無効電力修正量とに基づき上記電力変換装置の出力電力を制御する上記有効電力指令値と上記進相無効電力指令値とを算出して上記電力変換装置に出力する上記指令値算出手段と、 を有することを特徴とする分散型電源用電圧制御装置。
IPC (1件):
H02J3/16
FI (1件):
H02J3/16
Fターム (2件):
5G066DA04 ,  5G066DA08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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