特許
J-GLOBAL ID:200903033320339163

太陽光発電用電力変換装置の系統過電圧保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118346
公開番号(公開出願番号):特開平8-317664
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】連系点電圧が設定値以上に上昇した場合の電力変換装置の連系点電圧の調整および連系点電圧調整の終了を簡単に判断できる方法を提供する。【構成】検出回路3で検出された連系点電圧が第1の設定値電圧V1 以上になったときに、太陽電池2の最大電力点追従制御を行う最大電力点追従制御回路6の最大電力点追従制御を停止して太陽電池動作点指令電圧を固定し、第2の設定値V2 (≧V1 )より高ければ増加、低ければ減少させるような零以上の値をもつ補正電圧と前記固定された太陽電池動作点指令電圧との和または差をとったものを新たな太陽電池動作指令電圧として電力変換装置1に与えて連系点電圧を第2の設定値に維持するように制御し、補正電圧が零になったときに、連系電圧を第2の設定値に維持する制御を停止し、最大電力点追従制御回路6の太陽電池動作点指令電圧の固定を解除し、最大電力点追従制御を再開して、連係点電圧の過電圧を抑制する。
請求項(抜粋):
太陽電池の出力を交流電力に変換し、電力系統に連系する電力変換装置において、前記太陽電池の動作点を変動させ最大電力点を追従する最大電力点追従制御を行う最大電力点追従制御回路と、前記電力系統の連系点電圧を検出する検出器を設け、前記連系点電圧が第1の設定値電圧以上になったときに、前記最大電力点追従制御回路の前記最大電力点追従制御を停止し、太陽電池動作点指令電圧を固定し、前記連系点電圧が前記第1の設定値電圧以上の第2の設定値より高ければ増加、前記第2の設定値より低ければ減少させるような零以上の値をもつ補正電圧と前記固定された太陽電池動作点指令電圧との和または差をとったものを新たな太陽電池動作指令電圧として前記電力変換装置に与え、前記連系点電圧を前記第2の設定値に維持するように制御し、前記補正電圧が零になったときに、前記連系電圧を前記第2の設定値に維持する制御を停止し、前記最大電力点追従制御回路の前記太陽電池動作点指令電圧の固定を解除し、前記最大電力点追従制御を再開して、前記連係点電圧の過電圧を抑制することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置の系統過電圧保護方法。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  G01R 19/165 ,  G05F 1/67 ,  H02J 3/38
FI (5件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 M ,  G01R 19/165 P ,  G05F 1/67 A ,  H02J 3/38 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

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