特許
J-GLOBAL ID:200903023915275007

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008616
公開番号(公開出願番号):特開平8-199241
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】高Mn系方向性電磁鋼板において、より磁気特性のすぐれた鋼板をより安定して製造することを可能にする。【構成】C:0.01%以下、Si:1.5 〜4.0 %、Mn:1.0 〜5.0 %、S:0.01%以下、sol.Al: 0.003〜0.03%、N:0.0010〜 0.010%、かつSi(%)- 0.5×Mn(%)≦ 2.0であって、残部はFeおよび不可避的不純物からなる組成で、両表面から全板厚の10〜70%を再結晶部分とした鋼板を用い、1回または中間焼鈍をはさむ2回の冷間圧延後、急速加熱して焼鈍し、次いで 825〜1050°Cの温度域にて二次再結晶および純化する焼鈍を施す高Mn系方向性電磁鋼板の製造方法。または、上記組成の鋼にて仕上げ温度(FT)および巻取り温度(CT)との関係を1250-(2/3)×FT≦CT≦1300-(2/3)×FT、かつ 780≦FT≦ 930とするか、CT≦ 600として熱延後 625〜 950°Cにて焼鈍し、冷間圧延前に表面から板厚の10〜70%を再結晶部分とする、上記高Mn系方向性電磁鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%にて、C:0.01%以下、Si:1.5 〜4.0 %、Mn:1.0 〜5.0 %、S:0.01%以下、sol.Al: 0.003〜0.03%、N:0.0010〜 0.010%、かつSi(%)- 0.5×Mn(%)≦ 2.0であって、残部はFeおよび不可避的不純物からなる組成で、両表面から全板厚の10〜70%を再結晶部分とした鋼板を、冷間圧延後、急速加熱して焼鈍し、次いで 825〜1050°Cの温度域にて仕上げ焼鈍することを特徴とする高Mn系方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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