特許
J-GLOBAL ID:200903023922840690

既設地下構造物と新設シールドトンネルとの接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-348612
公開番号(公開出願番号):特開2003-148085
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 既設地下構造物と新設シールドトンネルとの間の結合部分に地震時に応力が発生しないようにすること。【解決手段】 既設シールドトンネル12と、スキンプレート16の先端側に掘削部が設けられたシールド掘進機14で構築した新設シールドトンネル10とを接合させる際に、シールド掘進機14を既設シールドトンネル12との接合地点の近傍で停止し、シールド掘進機14の先端と接合地点との間に地盤改良ゾーンを形成し、シールド掘進機14の内部から、地盤改良ゾーンを貫通して、先端が接合地点の既設シールドトンネル12の外面に到達する貫入リング26を設置する。貫入リング26を設置した後に、スキンプレート16と既設シールドトンネル12との間を連通させ、貫入リング26とスキンプレート16とを介して、これらの間を結合させる。この場合に、貫入リング26とスキンプレート16との間に可撓性構造部48を介在させる。
請求項(抜粋):
既設シールドトンネルなどの既設地下構造物と、掘進機本体の先端側に掘削部が設けられたシールド掘進機で構築した新設シールドトンネルとを接合させる方法において、前記シールド掘進機を前記既設地下構造物との接合地点の近傍で停止させ、前記シールド掘進機の内部から、前記シールド掘進機の先端と前記接合地点との間に形成された地盤改良ゾーンを貫通して、先端が前記接合地点の前記既設地下構造物の外面に到達する貫入リングを設置した後に、前記掘進機本体と前記既設地下構造物との間を連通させるとともに、前記貫入リングと前記掘進機本体とを介して、前記既設地下構造物と前記新設シールドトンネルとを結合させる接合方法であって、前記貫入リングと前記掘進機本体との間に可撓性構造部を介在させることを特徴とする既設地下構造物と新設シールドトンネルとの接合方法。
Fターム (9件):
2D054AA04 ,  2D054AA05 ,  2D054AC01 ,  2D054AD13 ,  2D054AD24 ,  2D054EA09 ,  2D054FA02 ,  2D054FA04 ,  2D054FA06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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