特許
J-GLOBAL ID:200903023931485410

複写不能帳票

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044592
公開番号(公開出願番号):特開平6-236129
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 視認性が高く、かつ複写防止能力が優れた複写不能領域を備える複写不能帳票を提供すること。【構成】 500nm〜600nmの波長域で反射率の低いパープル系統,セピア系統,藍系統等の色からなり、地紋等の斑模様の濃淡が付され、かつ背景部となるアミ点あるいは線群を、デジタルコピー機の解像度に近い密度とし、かつデジタルコピー機で複写することによりモアレを生ずる角度で、読取り基準方向に対して傾斜させて印刷することにより複写不能領域2を形成し、該印刷層4上に画像情報をプリントするようにしたものであり、このため、複写した状態では、複写不能領域2が黒ずみ、かつ斑模様3が画像情報に重なって、迷彩が施されると共に、モアレの発生により画像情報の判読が不能となって秘密保持を充分に達成し得る。
請求項(抜粋):
500nm〜600nmの波長域で反射率の低いパープル系統,セピア系統,藍系統等の色からなり、50〜80%のアミ点あるいは線群を背景部として印刷し、さらに同色で、地紋をベタ印刷することにより形成される複写不能領域を備えたものにおいて、背景部となる前記アミ点あるいは線群を、デジタルコピー機の解像度に近い密度とし、かつデジタルコピー機で複写することによりモアレを生ずる角度で、読取り基準方向に対して傾斜させて印刷したことを特徴とする複写不能帳票。
IPC (2件):
G03G 21/00 ,  B42D 15/10 531
引用特許:
審査官引用 (2件)

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