特許
J-GLOBAL ID:200903023941881721

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016176
公開番号(公開出願番号):特開平11-210548
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 一定時間周期で演算される燃料及び点火に係わる制御値に対し、同じ燃焼サイクル内で異なる燃焼形態の制御値が混用されることを防止し、燃焼悪化を未然に回避する。【解決手段】 燃料噴射量、燃料噴射時期、点火時期を燃焼形態に応じて算出する時間周期割込み処理に対し、燃料噴射量を算出し、燃料噴射時期を計算途中で、次の燃焼サイクルに対する噴射タイマセットのクランク角同期割込みが発生した場合、前回の時間周期割込み処理での燃焼形態における燃料噴射量、燃料噴射時期、点火時期を採用し、燃焼形態を確定する。そして、確定した燃焼形態での燃料噴射量、燃料噴射時期を用いて噴射タイマをセットするとともに、確定した燃焼形態での点火時期を使用して点火タイマをセットすることで、同じ燃焼サイクル内で異なる燃焼形態の値が混用されることを防止し、燃焼悪化を未然に回避する。
請求項(抜粋):
一定時間毎に燃焼形態を決定し、この燃焼形態に見合った燃料及び点火に係わる制御値を演算処理するエンジンの制御装置において、各燃焼サイクル毎の燃焼形態を、燃焼気筒の上死点前の所定クランク角タイミングで燃料及び点火に係わる制御値の演算を完了している処理サイクルの燃焼形態に確定し、同じ処理サイクルで演算した燃料及び点火に係わる制御値を用いてエンジン制御を行う手段を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 372 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (3件):
F02D 45/00 372 F ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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