特許
J-GLOBAL ID:200903023963488683

情報記録装置及び情報記録方法並びに情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-292360
公開番号(公開出願番号):特開2002-100045
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 情報記録用の光のパワーを最適化する。【解決手段】 光情報記録媒体にピットを記録する際、記録ピットの変調度を所定の閾値と比較し、その閾値より大きな値の変調度に対応する書込み光のパワーであって、且つ実際の求めたβ値のうちの目標β値に最も近いβ値に対応する書込み光のパワーを適切な書込み光のパワーとすることで、光ディスクDSKに対するパワーキャリブレーションを行う。また、実際に求めたβ値のうち所定範囲内のβ値に対応する射出パワーであって、最も大きな値の変調度に対応する書込み光のパワーを適切な書込み光のパワーとすることで、パワーキャリブレーションを行う。
請求項(抜粋):
光情報記録媒体に対する書込み光のパワーを調整する情報記録装置であって、前記書込み光を射出する光源と、前記書込み光の射出パワーを調整するパワー調整手段と、前記光源から射出される異なったパワーの書込み光により光情報記録媒体に記録ピットを形成する書込み手段と、前記記録ピットが形成された光情報記録媒体から、前記異なったパワーの書込み光により形成された記録ピットを含む記録状態を光学再生し、その光学再生により得られる信号波形に基づいて、前記異なったパワーの書込み光により形成された記録ピット毎の前記記録状態の特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、前記光学再生により得られる前記信号波形に基づいて、前記異なったパワー毎の前記書込み光の変調度を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した変調度のうち所定の閾値より大きな値の変調度に対応する書込み光のパワーを選択する選択手段と、前記特徴抽出手段が抽出した特徴情報のうち、前記選択手段が選択した書込み光のパワーに対応する特徴情報を選択し、その選択した特徴情報のうちの予め決められた記録状態の目標特徴情報に最も近い特徴情報に対応する書込み光のパワーを適切な書込み光のパワーと判定する判定手段とを備え、前記判定手段が判定した書込み光のパワーに基づいて、前記パワー調整手段による光源の射出パワーを調整することを特徴とする情報記録装置。
IPC (2件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/0045 B ,  G11B 7/125 C
Fターム (14件):
5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090CC01 ,  5D090DD03 ,  5D090EE02 ,  5D090JJ12 ,  5D090KK03 ,  5D119AA23 ,  5D119BA01 ,  5D119BB02 ,  5D119DA01 ,  5D119EA07 ,  5D119FA05 ,  5D119HA45
引用特許:
審査官引用 (3件)

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