特許
J-GLOBAL ID:200903023979121356

電子写真感光体、プロセスカ-トリッジ及び電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217487
公開番号(公開出願番号):特開2000-105478
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 380〜500nmの波長域でも高い感度特性を有し、かつフォトメモリーが小さく繰り返し使用時の電位変動の小さい電子写真感光体を提供し、実用的で安定した高画質な出力画像が得られるプロセスカートリッジ及び電子写真装置を提供する。【解決手段】 380〜500nmの波長を有する半導体レーザー光を照射され、支持体上に感光層を有し、感光層が式(1)で示されるアゾ顔料を含有する電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置。【化1】(式中、Arは直接あるいは結合基を介して結合してもよい、置換もしくは無置換の芳香族炭化水素環基または複素環基を表し、Cpはフェノール性水酸基を有するカプラー残基を表し、nは1〜3の整数を表す。-N=N-Cpが同一ベンゼン環に複数個結合することはない)
請求項(抜粋):
支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、該電子写真感光体が380〜500nmの波長を有する半導体レーザー光を照射され、かつ該感光層が下記式(1)で示されるアゾ顔料を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、Arは直接あるいは結合基を介して結合していてもよい、置換もしくは無置換の芳香族炭化水素環基または複素環基を表し、Cpは下記式(2)、(3)、(4)または(5)で示されるカプラー残基を表し、nは1〜3の整数を表す。ただし、-N=N-Cpが同一ベンゼン環に複数個結合することはない。)【化2】(式中、Xはベンゼン環と縮合して多環芳香環または複素環を形成するのに必要な残基を表し、R1及びR2は水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基または置換もしくは無置換の複素環基を表す。また、R1とR2は式中の窒素原子を介して環状アミノ基を形成してもよい。Z1は酸素原子または硫黄原子を表し、m1は0または1を表す。)【化3】(式中、Yは置換もしくは無置換の2価の芳香族炭化水素環基または置換もしくは無置換の2価の含窒素複素環基を表す。)【化4】(式中、R3は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基またはニトロ基を表し、R4は置換もしくは無置換のアルキル基または置換もしくは無置換のアリール基を表し、R5はハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基、シアノ基またはニトロ基を表し、lは0〜2の整数を表し、l=2の時、R5は相異なる基であってもよい。)【化5】(式中、R6及びR7は水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基または置換もしくは無置換の複素環基を表す。また、R6とR7は式中の窒素原子を介して環状アミノ基を形成してもよい。Z2は酸素原子または硫黄原子を表し、m2は0または1を表す。)
IPC (6件):
G03G 5/06 340 ,  G03G 5/06 345 ,  G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 351 ,  G03G 5/06 360 ,  G03G 5/06 367
FI (6件):
G03G 5/06 340 ,  G03G 5/06 345 A ,  G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 351 B ,  G03G 5/06 360 A ,  G03G 5/06 367
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 電子写真装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-051546   出願人:大日本インキ化学工業株式会社
  • 電子写真用感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-112691   出願人:三菱化学株式会社
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-080250   出願人:コニカ株式会社
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