特許

J-GLOBAL ID：200903023986952140

製氷装置及び該製氷装置を備える冷蔵庫

発明者： 山脇 信太郎 ,  塩野 謙治 ,  山下 太一郎
出願人/特許権者： 日立アプライアンス株式会社
代理人 (2件)： 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-148715
公開番号（公開出願番号）：特開2009-293872
出願日： 2008年06月06日
公開日（公表日）： 2009年12月17日
要約：

【課題】 本発明は、氷を速く製造することができつつも、貯氷装置に貯蔵された氷の状態を好適に保つことができる製氷装置、及び、そのような製氷装置を備えた冷蔵庫を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明に係る冷蔵庫1の製氷装置50は、製氷皿60を備えるとともに、冷気を該製氷皿60の開口端面61に沿って流し、且つ、製氷皿60の上方を通過した冷気を製氷皿60の底部62側へ誘導して底部62に沿って流すことで、冷気の流れが製氷皿60を包むように構成され、氷を貯氷空間41に貯蔵する貯氷装置40より上方に配置される。そして、製氷皿60の上方を通過した冷気を製氷皿60の底部62側へ誘導する冷気誘導部71を備え、該冷気誘導部71には、製氷皿60の上方を通過した冷気の一部を貯氷装置40の貯氷空間41に供給するために通過させる冷気通過部72が設けられる。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

底部と開口端面とを有する製氷皿を備えるとともに、 冷気を該製氷皿の前記開口端面に沿って流し、且つ、製氷皿の上方を通過した冷気を製氷皿の底部側へ誘導して底部に沿って流すことで、冷気の流れが製氷皿を包むように構成され、 氷を貯氷空間に貯蔵する貯氷装置より上方に配置される製氷装置であって、 前記製氷皿の上方を通過した冷気を製氷皿の底部側へ誘導する冷気誘導部を備え、 該冷気誘導部には、製氷皿の上方を通過した冷気の一部を前記貯氷装置の貯氷空間に供給するために通過させる冷気通過部が設けられることを特徴とする製氷装置。

IPC (1件)：

F25C 1/10

FI (1件)：

F25C1/10 301

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 冷凍冷蔵庫
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-026922   出願人：三洋電機株式会社

審査官引用 (2件)

• 自動製氷機を備えた貯蔵庫
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-312993   出願人：三洋電機株式会社
• 冷凍冷蔵庫
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-026922   出願人：三洋電機株式会社