特許
J-GLOBAL ID:200903019613253325

自動製氷機を備えた貯蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-312993
公開番号(公開出願番号):特開2007-120853
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】冷蔵庫用自動製氷機において、検氷レバーの下降動作によって貯氷容器内の氷の満杯を検知する場合、検氷レバーが下降位置にあるとき貯氷容器の引き出し時と挿入時に検氷レバーが貯氷容器の後壁に衝突する。衝突回避のために貯氷容器の後壁を低くすれば貯氷量が減る。本発明は、PETボトルに入る小さな氷の製氷皿とし、貯氷容器の後壁を低くせず十分な貯氷量を確保し、貯氷容器の引き出しと挿入が円滑に行え、貯氷容器の引き出し時に氷の飛び出しのない技術を提供する。【解決手段】自動製氷機の製氷皿の直下に引き出し可能に貯氷容器を設け、製氷皿はPETボトルに入る小さな氷を作るセルとし、電動機構にて上下動して貯氷容器の氷の量を検知する検氷レバーを設け、貯氷容器の後壁に下降した検氷レバーが進入できる溝を形成し、この溝を氷の大きさよりも小さく前部から後部に向けて広がった形状にする。【選択図】図13
請求項(抜粋):
製氷皿を電動機構によって回動させてこの製氷皿内の氷を下方へ落下させる構成の自動製氷機が製氷室に配置され、前記製氷皿の直下には前記製氷室外に引き出し可能な貯氷容器が設けられた貯蔵庫において、前記電動機構に基づく上下動によって前記貯氷容器の氷の量を検知する検氷レバーを設け、前記貯氷容器の後壁には、下降した状態の前記検氷レバーが進入できる溝を形成し、この溝は、前記氷の大きさよりも小さく前部から後部に向けて広がった形状をなすことを特徴とする貯蔵庫。
IPC (1件):
F25C 5/18
FI (2件):
F25C5/18 301Z ,  F25C5/18 302B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-086189   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭56-025666
  • 自動製氷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106576   出願人:松下冷機株式会社
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