特許
J-GLOBAL ID:200903023987843042
小体積インビトロ被検体センサー
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535046
公開番号(公開出願番号):特表2000-509507
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】センサーは、約1μL未満の体積を有する試料中の被検体量および濃度を測定することを目的とする。センサーは、不溶脱性の酸化還元媒介剤で被覆された作用電極を有する。酸化還元媒介剤は、被検体と電極との間の電子伝達剤として機能する。更に、酵素などの第2の電子伝達剤を、被検体の電気酸化または電気還元を促進するために添加することができる。酸化還元媒介剤は、通常、ポリマーに結合した酸化還元化合物である。好ましい酸化還元媒介剤は、空気酸化できるものである。被検体量は、クーロメトリーによって測定できる。特定のクーロメトリー法の1つは、作用電極と対電極または参照電極との間の電流を2回以上測定することを含む。この電流によって被検体へ又は被検体から移動する電荷は、試料中の被検体量と相関する。アンペロメトリー、ボルタンメトリー、ポテンシオメトリーなどの他の電気化学的測定法を使用することもできる。本発明は、血液または血清などの生体液中の、グルコースまたはラクテートなどの生体分子濃度を測定するのに使用できる。生体分子の電気酸化または電気還元を触媒できる酵素を、第2の電子伝達剤として供給できる。
請求項(抜粋):
試料中の被検体濃度を測定する方法であって、 作用電極および対電極を含む対向電極対と、試料を前記作用電極と電解的に接触させて保持する試料室とを含む電気化学センサーであって、前記試料室が前記作用電極と前記対電極との間に位置する測定領域を含み、前記測定領域が約1μL未満の体積の試料を含む大きさである電気化学センサーに、試料を接触させる工程と、 クーロメトリーによって前記試料中の被検体濃度を測定する工程とを含む方法。
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
バイオセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-112593
出願人:カシオ計算機株式会社
-
特表平7-506675
-
特開平1-291153
-
酵素電極
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-064146
出願人:凸版印刷株式会社
-
特開昭60-211350
-
特表平5-506102
-
ボイド率測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-193090
出願人:株式会社タツノ・メカトロニクス
-
特開平3-165249
全件表示
前のページに戻る