特許
J-GLOBAL ID:200903024037918638

製造管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320552
公開番号(公開出願番号):特開平6-295301
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 作業員の不注意による不良品の生産を防止させる。【構成】 生産ラインに被組立物が投入されると、作業員が、ETCレンチ3のコントローラにあらかじめ設定した加工条件より、適正な条件を選択する。そして、ETCレンチによる作業の具体的な作業結果データと、選択された条件で正常に作業が行われたかを判定した作業確認結果とが該コントローラより作業端末WTに出力される。作業端末は、ファイルサーバ内にあらかじめ保存された規定の加工条件データと作業結果データとが適合しているか、また、選択された条件に適合した作業が行なわれたことを作業確認結果が示しているかの両項目により「合格」判定を行う。いずれかの条件が満たされなければ、作業端末の画面表示や警告音によって作業員に警告が行われる。
請求項(抜粋):
製造ラインの各製造工程ごとに設けられる加工手段を制御する作業制御手段と、該作業制御手段と製造工程との間で授受されるデータを保存する記憶手段と、該記憶手段におけるデータ処理を管理する管理手段とがネットワークを介して接続されているシステムであって、前記記憶手段が、被組立物に適用すべき作業の内容を特定する作業条件データを記憶し、前記加工手段が、(a)作業員によりあらかじめ設定される、当該工程に対応した少なくとも一の加工条件を記憶し、(b)前記加工条件のうち作業員によって選択された加工条件に従って、前記被組立物に対して作業を行い、(c)実際に行われた前記作業を表す作業結果データを出力すると共に、前記作業結果データと前記選択された加工条件とを照合することにより該加工条件に適合した作業が行なわれたか否かを示す作業確認結果を出力し、前記作業制御手段が、(a)前記作業条件データを前記記憶手段より読みだし、(b)前記作業結果データが前記作業条件データに適合しており、かつ、前記選択された加工条件に適合した作業が行なわれたことを前記作業確認結果が示す場合に正常な作業が行われたものと判定して前記作業結果データを前記記憶手段に書き込み、それ以外の場合には作業員に警告を行うことを特徴とする製造管理システム。
IPC (3件):
G06F 15/21 ,  B23P 19/06 ,  B23P 21/00 307
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-285474
  • 特開平4-191973
  • 特開平4-125702
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