特許
J-GLOBAL ID:200903024054244713

半溶融金属の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296420
公開番号(公開出願番号):特開平10-140260
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の機械撹拌法や電磁撹拌法によらず、簡便容易に、かつ、低コストで微細かつ球状のチクソ組織を有する成形体が得られる半溶融金属の成形方法を提供するものである。【構成】 熱伝導率が1kcal/mh°C以上の保持容器に注湯された結晶核を有する液相線温度以上の液体状態の合金、または、結晶核を有する液相線温度未満で成形温度以上の固液共存状態の合金を、0.01°C/s〜3.0°C/sの平均冷却速度で冷却して加圧成形直前まで保持することにより、微細な初晶を該合金液中に晶出させるとともに、該保持容器内に入れられた合金の各部の温度を誘導加熱により遅くとも成形する時までに所定の液相率を示す目標成形温度範囲内に収めるように温度調整し、該保持容器から該合金を取り出し成形用金型に供給して加圧成形する。
請求項(抜粋):
熱伝導率が1kcal/mh°C以上の保持容器に注湯された結晶核を有する液相線温度以上の液体状態の合金、または、結晶核を有する液相線温度未満で成形温度以上の固液共存状態の合金を、0.01°C/s〜3.0°C/sの平均冷却速度で冷却して加圧成形直前まで保持することにより、微細な初晶を該合金液中に晶出させるとともに、該保持容器内に入れられた合金の各部の温度を誘導加熱により遅くとも成形する時までに所定の液相率を示す目標成形温度範囲内に収めるように温度調整し、該保持容器から該合金を取り出し成形用金型に供給して加圧成形することを特徴とする半溶融金属の成形方法。
IPC (2件):
C22C 1/02 501 ,  B22D 17/00
FI (2件):
C22C 1/02 501 B ,  B22D 17/00 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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