特許
J-GLOBAL ID:200903024056617541

アンテナの取付けナット構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-359811
公開番号(公開出願番号):特開2002-164721
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、自動車用アンテナの車両への取付けに際してアンテナボルト部へ簡単に仮止めが可能な取付けナット構造を実現することを目的とする。【解決手段】 アンテナの固定用ボルト部に螺合されるナットにおいて、前記ナット31は、ナット部材32と、座金33と、前記ナット部材32と座金33とを互いに回転可能に結合する結合部材34とよりなり、前記ナット部材32は前記結合部材34と係合する環状溝35を有する環状突起36が形成され、前記結合部材34は弾性を有する材料で形成され、前記ナット部材32の環状溝35に係合する係合部37と、前記ベース22のねじ30に係合する仮止め用鉤状部38と、前記ベース22のスリット部29に挿入される回り止め部39とが形成され、前記座金33は、外周に立ち上がり部40を有する灰皿状をなし、且つ前記ナット部材32の環状突起36に嵌合する孔41と、外周の立ち上がり部40に前記結合部材34の回り止め部39を逃がす開口部42が形成される。
請求項(抜粋):
アンテナ素子(20)と、該アンテナ素子(20)を支持したアンテナユニット(21)とを具備し、該アンテナユニット(21)の下部を塞ぐベース(23)の下面に車両への取付け用のボルト部(28)が形成され、該ボルト部(28)にケーブル引出し用のスリット(29)が形成されてなるアンテナの、前記ボルト部(28)に螺合されるナット(31)において、前記ナット(31)は、ナット部材(32)と、座金(33)と、前記ナット部材(32)と座金(33)とを互いに回転可能に結合する結合部材(34)とよりなり、前記ナット部材(32)は前記結合部材(34)と係合する環状溝(35)を有する環状突起(36)が形成され、前記結合部材(34)は弾性を有する材料で形成され、前記ナット部材(32)の環状溝(35)に係合する係合部(37)と、前記ボルト部(28)のねじ(30)に係合する仮止め用鉤状部(38)と、前記ボルト部(28)のスリット部(29)に挿入される回り止め部(39)とが形成され、前記座金(33)は、外周に立ち上がり部(40)を有する灰皿状をなし、且つ前記ナット部材(32)の環状突起(36)に嵌合する孔(41)と、外周の立ち上がり部(40)に前記結合部材(34)の回り止め部(39)を逃がす開口部(42)が形成されて成ることを特徴とするアンテナの取付けナット構造。
IPC (3件):
H01Q 1/22 ,  F16B 37/00 ,  F16B 39/26
FI (3件):
H01Q 1/22 B ,  F16B 37/00 Z ,  F16B 39/26 Z
Fターム (9件):
3J034AA08 ,  3J034BA13 ,  3J034BA14 ,  3J034CA01 ,  3J034EA01 ,  3J034EA05 ,  5J047AA09 ,  5J047AB06 ,  5J047EB01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • アンテナ取付装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063465   出願人:日本アンテナ株式会社
  • 自動車用アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-207286   出願人:日本アンテナ株式会社
  • アンテナ取付装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-071786   出願人:マツダ株式会社

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