特許
J-GLOBAL ID:200903024059390327

位相差板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-291697
公開番号(公開出願番号):特開2005-062425
出願日: 2003年08月11日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 透明基材と光学異方性層との密着性に優れ、かつ製造効率にも優れる位相差板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の位相差板は、透明基材10上に光学異方性層14を含む位相差板であって、光学異方性層14が、表面改質層11を介して透明基材10上に配置され、光学異方性層14が、規則的に配向した液晶化合物を有し、表面改質層11が、透明基材10の液晶配向規制力を光学異方性層14に及ばさない層であることを特徴とする。本発明の位相差板は、表面改質層11を設けたため、透明基材10と光学異方性層14の密着性を向上させることができる。また、透明基材10としては、液晶配向規制力を有する透明基材も、有さない透明基材も、双方使用できるから、前記透明基材の選択の幅が広がり、かつ製造効率に優れる。前記表面改質層11は、有機ケイ素化合物および樹脂を含むことが好ましい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
透明基材上に光学異方性層を含む位相差板であって、 前記光学異方性層が、表面改質層を介して前記透明基材上に配置され、 前記光学異方性層が、規則的に配向した液晶化合物を有し、 前記表面改質層が、前記透明基材の液晶配向規制力を前記光学異方性層に及ばさない層であることを特徴とする位相差板。
IPC (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363
Fターム (13件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC02 ,  2H049BC10 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC21 ,  2H091FD06 ,  2H091LA12
引用特許:
出願人引用 (3件)

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