特許

J-GLOBAL ID：200903099240576050

光学補償シート、楕円偏光板及び液晶表示装置

発明者： 葛原 憲康 ,  梅田 博紀 ,  久保 伸夫 ,  田坂 公志 ,  川上 壮太
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-124382
公開番号（公開出願番号）：特開2002-014233
出願日： 2001年04月23日
公開日（公表日）： 2002年01月18日
要約：

【要約】【課題】 視野角特性、すなわち、斜め方向から見た場合の画面の着色、明暗の反転現象を、1枚のみで簡便に改善できる光学補償シートを提供し、且つ、それらを用いて著しく視野角が改善される液晶表示装置を提供する。【解決手段】 支持体上に光学異方性層を有する光学補償シートにおいて、液晶性化合物の光軸と該光学補償シート面とのなす角度が該光学補償シートの厚さ方向に対して連続的または段階的に増加するように配向させた層、該角度が連続的または段階的に減少するように配向させた層を有し、且つ、該2層の液晶性化合物の面内における配向方向が互いに80〜100度の角度で交差するように配置したことを特徴とする光学補償シート。

請求項（抜粋）：

支持体上に光学異方性層を有する光学補償シートにおいて、液晶性化合物Aの光軸と該光学補償シート面とのなす角度が該光学補償シートの厚さ方向に対して連続的または段階的に増加するように配向させ、液晶性化合物Aの配向を固定化して形成された光学異方性化合物Aを含有する光学異方性層A、液晶性化合物Bの光軸と該光学補償シート面とのなす角度が該光学補償シートの厚さ方向に対して連続的または段階的に減少するように配向させ、液晶性化合物Bの配向を固定化して形成された光学異方性化合物Bを含有する光学異方性層Bを有し、該光学異方性層A、Bの各々が、少なくとも一つの光配向層と接しており、且つ、該光学異方性層A、B中の各々の光学異方性化合物A、Bの面内における配向方向が互いに80〜100度の角度で交差するように配置されていることを特徴とする光学補償シート。

IPC (3件)：

G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/13363

FI (3件)：

G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/13363

Fターム (18件)：

2H049BA04 ,  2H049BA06 ,  2H049BA46 ,  2H049BB03 ,  2H049BB49 ,  2H049BB62 ,  2H049BC02 ,  2H049BC05 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB03 ,  2H091FB04 ,  2H091KA02 ,  2H091LA19

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 補償層、液晶表示装置及びリタデーションフォイル
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-541893   出願人：フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
• 光学リターデーション膜
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-514231   出願人：メルクパテントゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトング
• 液晶性配向膜、液晶性配向膜の製造方法及びそれを用いた光学素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-145100   出願人：工業技術院長, 市村國宏
• 液晶配向制御方法及び装置及び前記方法により形成された配向膜を有する液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-156429   出願人：インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
• 光学異方体フィルムとその製造方法及び液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-253512   出願人：大日本インキ化学工業株式会社