特許
J-GLOBAL ID:200903024062542618

防眩フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝 ,  堅田 健史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366300
公開番号(公開出願番号):特開2004-046258
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】 面ぎら防止性、透過画像鮮明度、および光の透過率(全光線透過率)が高く、かつ写り込み防止性の高い、防眩フィルム、およびその製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】 樹脂中に添加する非凝集性の粒子として特定の粒径のものを使用し、樹脂と粒子の屈折率差を0.05〜0.15とし、溶媒として樹脂の良溶媒と貧溶媒とを用いて塗料化し、この塗料を基材フィルム上に塗布して乾燥させ、乾燥時の塗膜内の良溶媒が減るに従い貧溶媒の作用で粒子と樹脂とがゲル化し、良好な凹凸を生成すること、また、このようにして得ることにより、防眩フィルムに要求される諸性質を満たすことができた。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも非凝集性の透光性微粒子が透光性樹脂に分散された光拡散性樹脂膜から構成されてなり、 前記透光性微粒子の粒径が1.0〜5.0μmであり、 前記透光性微粒子の光の屈折率と前記透光性樹脂の光の屈折率との差が0.05〜0.15であり、 前記透光性樹脂100重量部に対する前記透光性微粒子の添加量が5〜30重量部であり、 前記透光性樹脂が電離放射線硬化性樹脂を硬化したものであり、 前記光拡散性樹脂膜の表面粗さとして、中心線平均粗さ(Ra)が0.12〜0.30であり、および10点平均粗さ(Rz)が1.0〜2.9であるものである、防眩フィルム。
IPC (2件):
G02B5/02 ,  G02F1/1335
FI (2件):
G02B5/02 B ,  G02F1/1335
Fターム (6件):
2H042BA02 ,  2H042BA12 ,  2H042BA20 ,  2H091FA31X ,  2H091GA01 ,  2H091LA30
引用特許:
審査官引用 (7件)
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