特許
J-GLOBAL ID:200903024070184917
自動分散補償回路及びそれを用いた光伝送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037981
公開番号(公開出願番号):特開2000-236298
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 光伝送路が切り替わって必要な分散補償量が変化した場合でも、自動的に最適な分散補償を可能とし、また分散補償ファイバが変更された場合に問題となるSBSの発生を回避可能なとする。【解決手段】 分散補償ファイバ24,25の前段と光増幅器19との間において、この分散補償ファイバからの反射戻り光を光カプラ32にて監視し、この監視結果と光増幅器の励起電流とを、出力制御回路31にて比較し、この比較結果に従って光増幅器の出力レベルを制御することにより、SBSの発生を回避し、また伝送路の分散値によらず最適な分散補償をなすことができる。
請求項(抜粋):
光主信号と監視制御用光信号とに夫々低周波パルス信号を重畳して波長合成することにより伝送されてきた信号を受信し、この受信信号の分散補償をなす自動分散補償回路であって、前記受信信号の光主信号を増幅する光増幅手段と、前記受信信号から前記低周波パルス信号が重畳された光主信号と監視制御用光信号とを夫々分離する波長分離手段と、これ等分離された信号から前記低周波パルス信号を夫々抽出する低周波パルス信号抽出手段と、これ等低周波パルス信号の位相を比較してこの位相差に応じて前記光増幅手段の出力を自動分散補償する分散補償手段と、前記分散補償手段からの反射戻り光を検出してこの検出結果に応じて前記光増幅手段の出力レベル制御をなす出力制御手段と、を含むことを特徴とする自動分散補償回路。
IPC (7件):
H04B 10/02
, H04B 10/18
, H04B 10/14
, H04B 10/06
, H04B 10/04
, H04B 10/17
, H04B 10/16
FI (3件):
H04B 9/00 M
, H04B 9/00 S
, H04B 9/00 J
Fターム (12件):
5K002AA02
, 5K002AA06
, 5K002BA04
, 5K002BA05
, 5K002BA06
, 5K002BA21
, 5K002CA01
, 5K002CA08
, 5K002CA13
, 5K002DA02
, 5K002EA06
, 5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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自動分散補償式光伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-313594
出願人:日本電気株式会社
-
光伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-283262
出願人:日立電線株式会社
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