特許
J-GLOBAL ID:200903024079207561

ヒートポンプ式給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064425
公開番号(公開出願番号):特開2004-271102
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】一部の凍結防止ヒータが機能しなくて一部配管が凍結しても、貯湯タンク内の水が排水でき、貯湯タンク内の水が凍結して破損することの無い、安価で信頼性の高いヒートポンプ式給湯器を提供する。【解決手段】ヒートポンプサイクルを利用して貯湯タンク内に湯を沸き上げるようにしたヒートポンプ式給湯器において、外気温度を検出する外気温度センサ30と、貯湯タンク2と接続された配管部を加熱する凍結防止用ヒータ27a〜27e,28a〜28c,29aと、前記外気温度センサ30の検出温度に基づいて前記凍結防止用ヒータ27a〜27e,28a〜28c,29aへの通電を制御する制御部13とを有し、前記凍結防止用ヒータ27a〜27e,28a〜28c,29aは少なくとも貯湯タンク2下部に接続された配管毎に取付けられ、かつ前記配管毎に独立して通電されるように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給湯器本体と、加熱源としてのヒートポンプ本体とを備え、前記給湯器本体内に設けた貯湯タンクと前記ヒートポンプ本体内に設けた貯湯用熱交換器とを冷水配管と温水配管とにより環状に接続して循環回路を形成し、この循環回路の冷水配管に設けた循環ポンプを運転して前記貯湯タンク下部より低温の水を取り出し、前記冷水配管を通して前記ヒートポンプ本体内の貯湯用熱交換器に送り、該貯湯用熱交換器で加熱されて高温となった湯を前記温水配管を通して貯湯タンク上部に戻すように構成したヒートポンプ式給湯器において、 前記給湯器本体又はヒートポンプ本体の内部温度、又は外気温度、又は配管部の温度を検出する温度検出手段と、前記貯湯タンクと接続された配管部を加熱する凍結防止用ヒータと、前記温度検出手段の検出温度に基づいて前記凍結防止用ヒータへの通電を制御する制御手段とを有し、前記凍結防止用ヒータは少なくとも貯湯タンク下部に接続された配管毎に取付けられ、かつ前記配管毎に独立して作動するように構成したことを特徴とするヒートポンプ式給湯器。
IPC (4件):
F24H1/18 ,  F24H1/00 ,  F24H9/20 ,  F25B30/02
FI (4件):
F24H1/18 503R ,  F24H1/00 611N ,  F24H9/20 E ,  F25B30/02 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
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