特許
J-GLOBAL ID:200903024079319645

磁気記録再生装置及びその目詰まり検出方法並びに記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002995
公開番号(公開出願番号):特開2000-207717
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 磁気ヘッドの目詰まり状態を正確に検出することができる磁気記録再生装置及びその目詰まり検出方法並びに記憶媒体を提供する。【解決手段】 マイコン9は、振幅検出部7から入力されるゲインコントロールアンプ4の制御電圧が所定基準値以上であるか否か、及びデジタル信号処理回路10内で量子化された信号を元のデジタル信号に誤り訂正復号する過程において算出されるエラー値が所定値以上であるか否かを判別することにより、何かが磁気ヘッドに付着することによる目詰まり状態が発生していることだけでなく、油膜や表面の酸化など再生出力レベルのみによる従来の目詰まり検出手法では検出できなかった目詰まり状態を検出する。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体にデジタル記録されたデータを、磁気ヘッドを用いて再生する磁気記録再生装置において、前記磁気ヘッドにより再生された信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段により増幅された信号の周波数特性及び位相特性を所定の値に制御して出力する信号制御手段と、前記信号制御手段から出力された信号を量子化することによりデジタル信号を生成して出力するA/D変換手段と、前記A/D変換手段により生成されたデジタル信号の振幅を検出して出力する振幅検出手段と、前記A/D変換手段により生成されたデジタル信号を誤り訂正復号するデジタル信号処理手段と、前記デジタル信号処理手段により復号された信号のエラー値を算出するエラー検出手段と、前記振幅検出手段により検出された振幅と前記エラー検出手段により算出されたエラー値とに基いて、前記磁気ヘッドの目詰まりの発生を検出する目詰まり検出手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
IPC (5件):
G11B 5/455 ,  G11B 20/18 522 ,  G11B 20/18 550 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (5件):
G11B 5/455 F ,  G11B 20/18 522 A ,  G11B 20/18 550 C ,  G11B 20/18 572 B ,  G11B 20/18 572 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 磁気記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-287882   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-108214
  • 回転ヘッド型再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-245431   出願人:ソニー株式会社

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