特許
J-GLOBAL ID:200903024086959846

潤滑油及び燃料油添加剤として有用なオレフィンから誘導された重合体、かかる重合体及び添加剤の製造法、並びにそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-503103
公開番号(公開出願番号):特表2000-513397
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】エチレン並びにプロピレン及び1-ブテンのようなC3〜C20α-オレフィンを含む一種以上のオレフィンから導かれ、(a)平均のエチレンシーケンス長さESL約1.0〜約3.0未満;(b)ポリマーを構成するポリマー鎖の炭素原子100当たり平均で少なくとも5の枝;(c)該枝の少なくとも約50%はメチル及び/又はエチル枝であり;(d)該ポリマー鎖の少なくとも約30%はビニル又はビニリデン基を末端基とし;(e)ポリマーを分散剤又はワックス結晶調整剤用に意図する場合には、数平均分子量Mn約300〜約15,000かつ粘度調整剤用に意図する場合には、約500,000まで;及び(f)炭化水素及び/又は合成ベースオイルへの相当の溶解度を有するポリマー(コポリマーを含む)。ポリマーは、レイト遷移金属触媒系及び好ましくは、限られたクリーンアップ工程を受けるにすぎない安価な希薄な製油所又はスチームクラッカー供給流を用いて製造される。燃料及び潤滑油添加剤、特に分散剤、ワックス結晶調整剤及び流動性向上剤が製造される。そのような添加剤についてこれらのポリマーの官能化及び変性が要求される場合には、それは、ポリマー鎖において利用可能なオレフィン構造によって容易にされる。
請求項(抜粋):
下記の特性を有する、燃料又は潤滑添加剤として用いるのに適したモノ不飽和のオレフィン性炭化水素ポリマー: (a)平均のエチレンシーケンス長さESL約1.0〜約3.0未満; (b)該ポリマーを構成するポリマー鎖の炭素原子100当たり平均で少なくとも5の枝; (c)該枝の少なくとも約50%はメチル及び/又はエチル枝である; (d)該ポリマー鎖の少なくとも約30%はビニル又はビニリデン基を末端基とする; (e)数平均分子量Mn約300〜約10,000;及び (f)炭化水素及び/又は合成ベースオイルへの相当の溶解度。
IPC (10件):
C08F 10/02 ,  C08F 2/00 ,  C08F 4/642 ,  C10M143/00 ,  C10M149/02 ,  C10M171/00 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:04 ,  C10N 40:25
FI (6件):
C08F 10/02 ,  C08F 2/00 Z ,  C08F 4/642 ,  C10M143/00 ,  C10M149/02 ,  C10M171/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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