特許
J-GLOBAL ID:200903024088395206

車両用座席のリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035785
公開番号(公開出願番号):特開平11-225842
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】組立工数とコストを低減し、保守性・操作性を向上する車両用座席のリクライニング装置を提供する。【解決手段】アクチュエータ60に連動して、操作レバー47が揺動し、ロック用のシリンダ41内の弁を開閉する。アクチュエータにより背ずりを拘束状態と拘束解除状態とし、背ずりを所望の姿勢に傾動可能、かつ、所望の姿勢に拘束する。背ずりをほぼ垂直姿勢に付勢しておけば、背ずりがリクライニング姿勢から垂直姿勢に起立し、これにより、座席10の前後に隣接する座席10に干渉しないで、座席10を反転可能とする。さらに、車両単位で、全部の座席10に係るアクチュエータが自動的に駆動するように構成すれば、座席ごとに背ずりを垂直姿勢に起立操作することなく、全部の座席に係る背ずりを一括して起立操作可能とした。
請求項(抜粋):
車両に座席を配設し、座席の座部に背ずりを略垂直姿勢とリクライニング姿勢とに傾動可能に支持し、操作レバーを駆動してロック用のシリンダを拘束解除操作するようにした車両用座席のリクライニング装置であって、前記ロック用のシリンダの本体は、前記座部と背ずりとの一方に連結されており、前記ロック用のシリンダのピストンロッドは、前記座部と背ずりとの他方に連結されており、前記操作レバーは、ロック用のシリンダ内の弁を閉じて、背ずりが傾動不能状態になる拘束位置と、ロック用のシリンダ内の弁を開いて、背ずりが傾動可能状態になる拘束解除位置とに揺動可能に前記ピストンロッドに支持されており、前記操作レバーは、前記拘束位置に揺動する方向へ付勢されており、前記操作レバーは、アクチュエータに連動することを特徴とする車両用座席のリクライニング装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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