特許
J-GLOBAL ID:200903024092079238

液晶シャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138166
公開番号(公開出願番号):特開2000-330115
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 フィルム基板を用いた液晶シャッタにおいて、コントラストが高く、かつ左右の目で明るさ,コントラスト特性を同じにさせることの可能な液晶シャッタを提供する。【解決手段】 配向膜22a,22bは、最大コントラストの得られる視角方向(良視角方向)が時計の短針の向きを基準にして6時方向もしくは12時方向になるように配向処理が施されており、一対のフィルム基板11a,11bは、厚み方向および面方向で屈折率の異なる光学異方体であって、フィルム基板面内で5nm乃至30nmのリターデーション値を有し、かつ、フィルム基板面における最大屈折率方向(遅相軸方向)と液晶シャッタの長軸方向(液晶シャッタの外周の一番長い辺に平行な方向を長軸方向とする)とが略平行であるように配置されている。
請求項(抜粋):
透明電極と配向膜とが順次形成された一対の透明なフィルム基板を用い、一対のフィルム基板間に液晶が狭持されている液晶シャッタにおいて、前記配向膜は、最大コントラストの得られる視角方向が時計の短針の向きを基準にして6時方向もしくは12時方向になるように配向処理が施されており、前記一対のフィルム基板は、厚み方向および面方向で屈折率の異なる光学異方体であって、フィルム基板面内で5nm乃至30nmのリターデーション値を有し、かつ、液晶シャッタの外周の一番長い辺に平行な方向を長軸方向とするとき、フィルム基板面における遅相軸方向と液晶シャッタの長軸方向とが略平行であることを特徴とする液晶シャッタ。
IPC (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1333 500
FI (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1333 500
Fターム (9件):
2H090HA15 ,  2H090JB03 ,  2H090JB12 ,  2H090JB13 ,  2H090JC04 ,  2H090KA05 ,  2H090LA09 ,  2H090MA06 ,  2H090MB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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