特許
J-GLOBAL ID:200903024094614521

固形化処理装置及び固形化処理装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森川 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-203302
公開番号(公開出願番号):特開2009-241074
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】良好な品質の固形化物が安定して得られる固形化処理装置を提供すること。【解決手段】廃棄物の投入口12を有するケーシング11内に、一対の螺旋軸2を配置する。投入口12から投入された廃棄物を、第1螺旋軸21で挟み込んで移送し、第2螺旋軸22で逆流を防止しながら混練及び圧縮し、第3螺旋軸23でさらに混練及び圧縮して、端面板5の成形ノズル53から押し出す。給水ノズル31によって、投入口12からケーシング11内に給水を行う。給水ノズル31に連なる給水管32に介設した電磁弁33の開閉を、端面板の成形ノズル53に設けられた温度センサ55からの信号S1に基づいて制御する。廃棄物が過剰に高温になって発火する不都合や、廃棄物が過剰に低温になって固形物の保形性が悪化する不都合を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理物が投入される投入口を有するケーシングと、 上記ケーシング内に配置され、互いに逆向きに回転駆動される一対の回転駆動軸と、 上記一対の回転駆動軸に着脱自在に各々取り付けられ、上記投入口から投入された被処理物を挟み込んで上記ケーシングの端面側に送る第1螺旋軸と、上記被処理物を逆流防止を行いつつ圧縮する第2螺旋軸と、上記被処理物を更に圧縮してケーシング外に押し出す第3螺旋軸とを有する螺旋軸と、 上記ケーシングの端面に着脱自在に取り付けられ、上記第3螺旋軸で押し出される被処理物を排出する排出孔を有する端面板と、 上記端面板に設けられたヒータと、 上記ケーシング内に給水を行う給水部と、 上記ケーシングに形成された排気口と、 上記排気口に接続され、上記ケーシング内の排気を行うブロアと、 上記螺旋軸で処理された被処理物の温度を検出する温度センサと、 上記温度センサからの信号に基づいて、上記給水部による給水量を制御する制御部とを備えることを特徴とする固形化処理装置。
IPC (2件):
B30B 9/28 ,  B09B 3/00
FI (4件):
B30B9/28 K ,  B30B9/28 E ,  B09B3/00 301Q ,  B09B3/00 303H
Fターム (16件):
4D004AA01 ,  4D004AA07 ,  4D004AA12 ,  4D004AA16 ,  4D004AA28 ,  4D004BA03 ,  4D004CA03 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CA45 ,  4D004CB15 ,  4D004CB16 ,  4D004CB31 ,  4D004CB32 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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