特許
J-GLOBAL ID:200903024094765678

住宅用地盤改良方法とその改良地盤構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352718
公開番号(公開出願番号):特開平11-181794
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】軟弱度が大きくても建物の不同沈下を防止でき、環境汚染のおそれもなく液状化にも耐えられて振動の伝達を小さくできる施工の簡単な地盤改良方法及び改良地盤の構造を提供する【解決手段】軟弱地盤の敷地1を水平に適当な深さで掘削してその掘削部分3の表面を透水性の不織布6で覆ったのち、その不織布上に強度が大きく土中での耐久性の良い材料で形成したメッシュ8の筐体7を設置し、この筐体内に該基礎材料11を突き固めた層12を形成し、該層の上面を筐体と同材料からなるメッシュで形成され且つ該筐体と一体の蓋13で塞ぎ、その上を覆土14して転圧する。該不織布で囲まれて突き固めた基礎材料の層が存在するので、水により層が崩壊することがなく地盤の安定性がよい。
請求項(抜粋):
住宅の敷地に砕石などの摩擦に富んだ基礎材料を層状に埋設して地盤を改良し、住宅の不同沈下を防止する方法に於いて、該敷地を水平に適当な深さで掘削してその掘削部分の表面を透水性の不織布で覆ったのち、その不織布上に強度が大きく土中での耐久性の良い材料で形成したメッシュの筐体を設置し、この筐体内に該基礎材料を突き固めた層を形成し、該層の上面を筐体と同材料からなるメッシュで形成され且つ該筐体と一体の蓋で塞ぎ、その上を覆土して転圧することを特徴とする住宅用地盤改良方法。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E02D 3/00 102
FI (2件):
E02D 27/34 Z ,  E02D 3/00 102
引用特許:
審査官引用 (8件)
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