特許
J-GLOBAL ID:200903024097297713

衛星及び地上システムの同時通信用アンテナシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江上 達夫 ,  中村 聡延
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-513085
公開番号(公開出願番号):特表2004-535722
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】衛星及び/又は地上システムとの通信が可能という機能と円偏波及び/又は直線垂直偏波を有する無線周波数信号を受信可能という機能を実現する。【解決手段】円偏波電波信号と直線偏波電波信号との両方を受信するためのアンテナシステムであって、円偏波信号はアンテナシステムの主表面に垂直又は斜めの方向からアンテナシステムに到達し、直線偏波信号は主表面に鋭角な方向から平面アンテナシステムに到達するアンテナシステム。該アンテナシステムは、高インピーダンス表面と、高インピーダンス表面上に配置された複数のアンテナ構成要素であって、該複数のアンテナ構成要素は、該複数のアンテナ構成要素のうち複数の第一選択構成要素が円偏波に応答し、複数のアンテナ構成要素のうち複数の第二選択構成要素が直線偏波に応答するようなパターンで高インピーダンス表面上に配列されている複数のアンテナ構成要素と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)所定の周波数で相対的に高いインピーダンスを有し、前記所定の周波数よりも高い周波数及び低い周波数で相対的に低いインピーダンスを有する高インピーダンス表面と、 (b)夫々の主軸が前記高インピーダンス表面に直接隣接して配置された状態で前記高インピーダンス表面上に配置された一群の伸張ワイヤアンテナであって、各伸張ワイヤアンテナは、各伸張ワイヤアンテナの給電端部が前記高インピーダンス表面の外周部よりも前記高インピーダンス表面の中心部により近づいて配置されるように配列された前記給電端部を有しており、各伸張ワイヤアンテナは前記高インピーダンス表面の前記外周部に向いたアンテナ末端部を有している一群の伸張ワイヤアンテナと、 (c)各伸張ワイヤアンテナに対応付けられており、且つ第一端部により前記対応付けられる伸張ワイヤアンテナの前記給電端部に取付けられた複数のインピーダンス整合スタブであって、各インピーダンス整合スタブは前記第一端部から離れた位置にある末端部を有しており、前記複数のインピーダンス整合スタブの夫々のスタブ末端部は、前記第一端部よりも前記高インピーダンス表面の中心部により近づくように配置される前記複数のインピーダンス整合スタブと、 (d)アンテナシステムにより受信された円偏波電磁信号を第一出力に送出し、前記アンテナシステムにより受信された垂直偏波電磁信号を第二出力に送出するための、前記各伸張ワイヤアンテナの給電端部に結合されたアンテナ結合配列と、 を備えたことを特徴とするアンテナシステム。
IPC (3件):
H01Q21/24 ,  H01Q9/44 ,  H01Q13/08
FI (3件):
H01Q21/24 ,  H01Q9/44 ,  H01Q13/08
Fターム (25件):
5J021AA02 ,  5J021AA04 ,  5J021AA09 ,  5J021AA12 ,  5J021AB03 ,  5J021AB06 ,  5J021BA01 ,  5J021CA06 ,  5J021FA05 ,  5J021FA34 ,  5J021HA06 ,  5J021HA07 ,  5J021HA10 ,  5J021JA05 ,  5J021JA06 ,  5J045AA12 ,  5J045CA01 ,  5J045CA04 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045FA08 ,  5J045HA06 ,  5J045JA02 ,  5J045JA12 ,  5J045NA02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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