特許
J-GLOBAL ID:200903024098551451

デュアルモード形無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218580
公開番号(公開出願番号):特開平8-084090
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 回路構成の簡単小形化を図った上で、アナログモード時とディジタルモード時との間の受話出力レベル差を防止して受話品質の向上を図る。【構成】 メモリ回路202のE2 PROMにアナログモード用の減衰量設定情報およびディジタルモード用の減衰量設定情報を予め記憶しておき、通信ごとに通信モードがアナログモードであるかディジタルモードであるかを判定して、アナログモードの場合にはメモリ回路202からアナログモード用の減衰量設定情報を読み出して、ボリューム回路30に受信回路3の周波数弁別動作により生じるレベル偏差を補償するための減衰量を設定し、一方ディジタルモードが指定された場合にはメモリ回路202からディジタルモード用の減衰量設定情報を読み出して、ボリューム回路30に予め定められた標準的な固定減衰値を設定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
無線通信方式としてアナログモードとディジタルモードとを備え、かつアナログモードにおける受信信号のアナログ復調とディジタルモードにおける受信信号のディジタル復調および復号処理とを共通の復調復号回路を用いて行なうデュアルモード形無線通信装置において、前記共通の復調復号回路と受話用スピーカとの間の受話信号路に設けられ、前記復調復号回路から出力された受話信号の信号レベルを可変して出力するための利得可変形のレベル可変手段と、無線通信方式としてアナログモードが設定されているかディジタルモードが設定されているかを判定するためのモード判定手段と、このモード判定手段による判定結果に応じて、アナログモードが設定されている状態では前記レベル可変手段の利得を前記アナログ復調レベルの偏差を補償するための第1の値に可変設定し、一方ディジタルモードが設定されている状態では前記レベル可変手段の利得を予め設定した標準レベルに対応する第2の値に設定する利得可変制御手段とを具備したことを特徴とするデュアルモード形無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H04Q 7/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-339296   出願人:株式会社東芝
  • 特開平2-246656

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