特許
J-GLOBAL ID:200903024101570349

球面継手を利用した排気管の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197759
公開番号(公開出願番号):特開2000-027644
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 排気管の球面継手を利用した連結構造において排気管の振動方向の規制を失くして振動の吸収効果を向上させ、かつ異音の発生を防止する。【解決手段】 仕切板によりそれぞれの内部が2つの流路に分割された上流側排気管と下流側排気管とが球面継手を介して連結された排気管の連結構造において、上流側排気管5内部の仕切板34-1、34-2は、その先端部が下流側排気管31の接続側端面よりも内部に突出させられ、その先端輪郭形状が円弧状に凸設形成され、下流側排気管31内部の仕切板33は、その先端輪郭形状が仕切板34-1、34-2の先端輪郭形状に沿うように円弧状に凹設形成され、仕切板34-1、34-2の先端部と仕切板33の先端部とには、それぞれ緩衝材35、43が配設され、両緩衝材35、43の各先端面が相互に接触摺動するようにされている。両緩衝材35、43の円弧状の各先端輪郭形状は半球面を有するガスケット40の半球面を延設した半球面上にそれぞれ位置する。
請求項(抜粋):
仕切板によりそれぞれの内部が2つの流路に分割された上流側排気管と下流側排気管とが球面継手を介して連結された球面継手を利用した排気管の連結構造において、前記上流側排気管内部の仕切板は、その先端部が、前記下流側排気管の接続側端面よりも前記下流側排気管の内部に突出させられ、その先端輪郭形状が、円弧状に凸設形成され、前記下流側排気管内部の仕切板は、その先端輪郭形状が、前記上流側排気管内部の仕切板の先端輪郭形状に沿うように円弧状に凹設形成され、前記上流側排気管内部の仕切板の先端部と前記下流側排気管内部の仕切板の先端部とには、それぞれ緩衝材が配設され、前記両緩衝材の先端輪郭形状は、前記両仕切板の先端輪郭形状にそれぞれ沿うように円弧状に形成され、前記両緩衝材の各先端面が相互に接触摺動するようにされたことを特徴とする球面継手を利用した排気管の連結構造。
IPC (4件):
F01N 7/10 ,  F01N 7/08 ,  F16B 7/18 ,  F16L 27/02
FI (5件):
F01N 7/10 ,  F01N 7/08 F ,  F01N 7/08 Z ,  F16B 7/18 E ,  F16L 27/02 Z
Fターム (22件):
3G004AA01 ,  3G004BA05 ,  3G004DA02 ,  3G004DA12 ,  3G004DA14 ,  3G004DA15 ,  3G004EA03 ,  3G004FA04 ,  3G004GA04 ,  3H104JA03 ,  3H104JB07 ,  3H104JC08 ,  3H104JD03 ,  3H104KA01 ,  3H104KB20 ,  3H104LG02 ,  3H104MA08 ,  3J039AA02 ,  3J039AB04 ,  3J039BB01 ,  3J039GA01 ,  3J039GA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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