特許
J-GLOBAL ID:200903024103211893

筒内噴射型内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025693
公開番号(公開出願番号):特開平11-223148
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 吸蔵型NOx触媒を備えた排気浄化装置において、吸蔵型NOx触媒をトルク変動や不用意なNOxの排出なく迅速に再生可能な筒内噴射型内燃機関の排気浄化装置を提供する。【解決手段】 吸蔵型NOx触媒のNOxまたはSOx吸蔵量が所定量に達して理論空燃比またはリッチ空燃比運転への切換指令が発せられると((a)中のA時点)、空燃比変更手段によって空燃比が所定の理論空燃比またはリッチ空燃比に向けて徐々に変化させられるとともに該所定の理論空燃比またはリッチ空燃比が所定時間保持された後切換指令が停止されるまでリーン空燃比に向けて徐々に変化させられ(b)、さらに、当該切換指令が発せられている間には、副噴射手段により内燃機関の膨脹行程において空燃比変更手段によって変化する空燃比(b)に基づく燃料量が筒内に追加供給される(c)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配設され、前記内燃機関がリーン空燃比運転状態にあるとき排気中のNOxを吸蔵させ、理論空燃比運転またはリッチ空燃比運転状態にあるとき前記吸蔵させたNOxを還元する吸蔵型NOx触媒と、前記内燃機関の吸気行程及び圧縮行程のいずれかにおいて前記機関運転状態に基づき燃料を直接筒内に供給する主噴射手段と、前記吸蔵型NOx触媒のNOxまたはSOx吸蔵量が所定量に達すると前記内燃機関の運転状態を前記リーン空燃比運転から前記理論空燃比運転または前記リッチ空燃比運転に切り換えるよう指令を発する空燃比切換指令手段と、前記空燃比切換指令手段から指令が発せられると空燃比を所定の理論空燃比またはリッチ空燃比に向け徐々に変化させ、該所定の理論空燃比またはリッチ空燃比を所定時間に亘って保持した後さらに空燃比を前記切換指令が停止されるまでリーン空燃比に向け徐々に変化させる空燃比変更手段と、前記空燃比切換指令手段から指令が発せられている間、前記内燃機関の膨脹行程において前記筒内に前記空燃比変更手段により変化する空燃比に基づく燃料量を追加供給する副噴射手段と、を備えたことを特徴とする筒内噴射型内燃機関の排気浄化装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/34
FI (6件):
F02D 41/14 310 C ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/20 R ,  F02D 41/02 330 A ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 41/34 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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