特許
J-GLOBAL ID:200903024107251822

電動車椅子のパワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004257
公開番号(公開出願番号):特開平9-192174
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】電子基板および操舵角センサの防水性、ならびに電子基板の耐電波障害性を向上させるとともに、パワーステアリング装置全体の着脱を容易にして整備性を向上させる。【解決手段】本発明に係る電動車椅子のパワーステアリング装置11は、金属製で上方に開口する箱型のサーキットケース20を操舵機構部40の上に設置し、このサーキットケース20内に電子基板67,68 と操舵角センサ60を配置するとともに、操舵機構部40の回動軸(セクタシャフト44)を下方からサーキットケース20内に導入し、この回動軸の回動量を操舵角センサ60に伝達する操舵角伝達手段(センサドライブギヤ45、センサドリブンギヤ65)をサーキットケース20内に設けた。また、サーキットケース20と、モーターユニット50を支持するモータープレート21を車幅方向に並べて連結し、サーキットケース20の外端部とモータープレート21の外端部とに車体フレーム2への連結部25,30 を設けた。
請求項(抜粋):
操舵輪(前輪6)を操向させる操舵機構部40と、この操舵機構部40の動力源となるモーターユニット50と、モーターユニット50の作動を制御する電子基板67,68 と、操舵輪の操舵角を検出して電子基板67,68 に入力する操舵角センサ60とを備えた電動車椅子のパワーステアリング装置において、金属製で上方に開口する箱型のサーキットケース20を操舵機構部40の上に設置し、このサーキットケース20内に電子基板67,68 と操舵角センサ60を配置するとともに、操舵機構部40の回動軸(セクタシャフト44)を下方からサーキットケース20内に導入し、この回動軸の回動量を操舵角センサ60に伝達する操舵角伝達手段(センサドライブギヤ45、センサドリブンギヤ65)をサーキットケース20内に設けたことを特徴とする電動車椅子のパワーステアリング装置11。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公昭61-055387
  • 特開昭63-053180
  • 特開平1-269671
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