特許
J-GLOBAL ID:200903024123857820

能動制御形遮音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262298
公開番号(公開出願番号):特開平7-114390
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 遮音壁を通常の高さに構築しつつ、騒音を効率良く遮音する。【構成】 ダクト形遮音壁15により音源16と受音側17とを離隔し、ダクト形遮音壁15の空間層個室14の底部にスピーカ18を設置する。また、遮音板12の上端且つ受音側17にエラーマイクロホン19を設置し、音源16の近傍に信号検出手段21を設ける。検出された音源信号は、その位相を反転してスピーカ18から出力され、音源16から伝播された騒音はダクト形遮音壁15の上部近傍にて消音される。更に、エラーマイクロホン19にてエラー量を検出し、フィードバック制御によってスピーカ18の出力を最適なものにする。
請求項(抜粋):
2枚の遮音板を対峙して立設するとともに遮音板間を垂直方向に所定間隔で仕切り、上部が開放された空間層個室を連設してダクト形遮音壁を形成し、該ダクト形遮音壁にて音源側と受音側とを離隔し、前記夫々の空間層個室の底部に音源装置を設置するとともに、夫々の空間層個室の上部であって、受音側の遮音板の上端且つ受音側にエラーマイクロホンを設置し、更に、音源若しくは音源近傍に信号検出手段を設け、該信号検出手段にて検出した音源信号の位相を反転するとともに、前記エラーマイクロホンの検出信号に基づき該反転された信号を補正して前記音源装置へ出力する手段とを設けたことを特徴とする能動制御形遮音装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  E04B 1/82 ,  F01N 1/00 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-089457   出願人:日立プラント建設株式会社
  • 特開昭63-073296
  • 特開昭63-073296

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