特許
J-GLOBAL ID:200903024133942922

非線形最適状態フィードバック制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-338167
公開番号(公開出願番号):特開2000-163102
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 脱硝あるいは脱硫制御装置のような非線形な化学反応系を、フィードバックにより、安定に制御する。【解決手段】 対象系の状態を表現する状態変数ベクトル、対象系に入力してこれを制御する操作量ベクトル及び時間を引数とするソース関数を発生するソース関数発生器1010と、状態変数ベクトル、操作量ベクトル及び時間を引数とするスカラー値関数であるラグランジュ関数、及び制御終了時点での状態変数ベクトルを引数とする終端コスト関数を発生するラグランジュ関数及び終端コスト関数発生器1015と、前記両関数発生器が出力する関数を入力し、対象系をラグランジュ関数と終端コスト関数で表現される制御仕様通りに制御する操作量ベクトルを計算するための位相関数を計算する位相関数計算器1020と、位相関数計算器が出力する位相関数を用いて操作量を計算する操作量計算器1030と、を含んでなる非線形最適状態フィードバック制御装置。
請求項(抜粋):
対象系の状態を表現するための、対象系の状態を表現する状態変数ベクトル、対象系に入力してこれを制御する操作量ベクトル、及び時間を引数とする、状態変数と同じ成分数を有するベクトル値関数であるソース関数を発生させるソース関数発生器と、対象系の状態が制御開始時点から制御終了時点に亘り最適に制御されるための条件を表現する、状態変数ベクトル、操作量ベクトル、及び時間を引数とするスカラー値関数であるラグランジュ関数、及び、制御終了時点での操作量ベクトルを制御するための、制御終了時点での状態変数ベクトルを引数とするスカラー値関数である終端コスト関数と、を発生させるラグランジュ関数及び終端コスト関数発生器と、前記ソース関数発生器、ラグランジュ関数及び終端コスト関数発生器から発生された関数を入力とし、対象系をラグランジュ関数と終端コスト関数で表現される制御仕様通りに制御するための操作量ベクトルを計算するための、状態変数ベクトルと時間を引数とする位相関数を計算する位相関数計算器と、前記位相関数計算器において計算される位相関数の偏微分係数を、状態変数ベクトルの計測値を引数として計算した値を用いて操作量を計算する操作量計算器と、を含んでなる非線形最適状態フィードバック制御装置。
IPC (6件):
G05B 13/02 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  G05B 11/18
FI (7件):
G05B 13/02 J ,  G05B 13/02 C ,  G05B 11/18 D ,  B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/36 101 B
Fターム (42件):
4D002AA02 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002BA03 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002CA13 ,  4D002DA05 ,  4D002DA16 ,  4D002EA02 ,  4D002EA12 ,  4D002FA03 ,  4D002GA04 ,  4D002GB01 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002GB08 ,  4D002GB09 ,  4D002GB20 ,  4D002HA10 ,  4D048AA01 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC04 ,  4D048AC10 ,  4D048CC39 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA08 ,  4D048DA10 ,  5H004GA07 ,  5H004GA40 ,  5H004GB20 ,  5H004HA04 ,  5H004HB04 ,  5H004KA72 ,  5H004KC02 ,  5H004KC06 ,  5H004KC08 ,  5H004LA05 ,  5H004LA12 ,  5H004MA19
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る