特許
J-GLOBAL ID:200903024136981880
熱可塑性樹脂組成物及び光学素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-261930
公開番号(公開出願番号):特開2007-070564
出願日: 2005年09月09日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】温度による屈折率の変化率が小さく、熱膨張率が小さい光学素子を提供する。【解決手段】本発明に係る光学素子としての対物レンズ7は熱可塑性樹脂組成物を用いて成形したもので、当該熱可塑性樹脂組成物は、屈折率がn0である熱可塑性樹脂に対し無機微粒子が分散された溶融成形可能な熱可塑性樹脂組成物であって、前記無機微粒子の屈折率をnp、前記無機微粒子の屈折率の温度変化率dnp/dTおよび23°Cにおける当該熱可塑性樹脂組成物中に占める前記無機微粒子の体積分率Φが、下記(A)、(B)を満たす。dnp/dT≧0.00012×(np-n0+0.25)2-0.000025 ... (A)0.25≦Φ≦0.5 ... (B)【選択図】図1
請求項(抜粋):
屈折率がn0である熱可塑性樹脂に対し無機微粒子が分散された溶融成形可能な熱可塑性樹脂組成物であって、
前記無機微粒子の屈折率をnp、前記無機微粒子の屈折率の温度変化率をdnp/dTとしたとき、前記無機微粒子の屈折率の温度変化率dnp/dTが下記式(A)で規定する条件を満たし、かつ、当該熱可塑性樹脂組成物中に占める前記無機微粒子の体積分率Φが、23°Cにおいて下記式(B)で規定する条件を満たすことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
dnp/dT≧0.00012×(np-n0+0.25)2-0.000025 ... (A)
0.25≦Φ≦0.5 ... (B)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (29件):
4J002BG061
, 4J002BK001
, 4J002CF031
, 4J002CG011
, 4J002CH011
, 4J002CL031
, 4J002CM041
, 4J002DB006
, 4J002DD076
, 4J002DE076
, 4J002DE086
, 4J002DE096
, 4J002DE106
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DE156
, 4J002DE186
, 4J002DF016
, 4J002DG006
, 4J002DG026
, 4J002DH006
, 4J002DJ016
, 4J002DK006
, 4J002FD020
, 4J002FD040
, 4J002FD070
, 4J002GP00
, 4J002GP01
, 4J002GS02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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