特許
J-GLOBAL ID:200903024160203198

インクジェットヘッド用基体、インクジェットヘッド及びインクジェット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283540
公開番号(公開出願番号):特開2001-105596
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 従来のインクジェットヘッド用のインクに接する部分を有する保護層について上述した諸問題を解決し、耐衝撃性、耐熱性、耐インク性、耐酸化性に優れ、高耐久性を可能とする保護層を有するインクジェット記録ヘッドを提供すること。【解決手段】 インクジェットヘッドの有する発熱抵抗体上のインクへの熱作用部に少なくとも設けられる上部保護層を、組成式(I):TaαFeβNiγCrδ...(I)(但し、10原子%≦α≦30原子%、且つ、α+β>80原子%、且つ、α<β、且つ、δ>γ、且つ、α+β+γ+δ=100原子%である。)で表わされ、そのインクとの接触面がその構成成分の酸化物を含むアモルファス合金で形成する。
請求項(抜粋):
基板と、該基板上の一対の電極間に設けられた発熱抵抗体と、該発熱抵抗体上に絶縁層を介して設けられたインクとの接触面を有する上部保護層と、を有するインクジェットヘッド用基体において、前記上部保護層が組成式(I):Ta<SB>α</SB>Fe<SB>β</SB>Ni<SB>γ</SB>Cr<SB>δ</SB>...(I)(但し、10原子%≦α≦30原子%、且つ、α+β<80原子%、且つ、α<β、且つ、δ>γ、且つ、α+β+γ+δ=100原子%である。)で表わされるアモルファス合金により形成されており、該上部保護層の少なくともインクとの接触面が該上部保護層の構成成分の酸化物を含むことを特徴とするインクジェットヘッド用基体。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (11件):
2C057AF65 ,  2C057AF70 ,  2C057AF93 ,  2C057AG03 ,  2C057AG12 ,  2C057AG46 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP52 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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