特許

J-GLOBAL ID：200903024161283012

廃棄物の溶融装置

発明者： 山田 英樹 ,  部田 勝敏
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-075377
公開番号（公開出願番号）：特開平11-270815
出願日： 1998年03月24日
公開日（公表日）： 1999年10月05日
要約：

【要約】【課題】 大型の排ガス系を必要とせず、可燃物や不燃物を経済的に溶融処理できる廃棄物の溶融方法及びその装置を提供する。【解決手段】 炉体を上部固定蓋1と下部溶融槽2とに分離し、下部溶融槽2を溶融スラグの出湯時に傾動できるようにする。両者間は気密を保持できる耐熱性の蛇腹16により連結する。可燃物を含む廃棄物は富酸素空気供給口6から富酸素空気を供給して燃焼させ、発生する高熱を利用して同一炉内で溶融させる。不燃物は、廃油、廃活性炭または廃樹脂を燃料とする酸素バーナ8で溶融させる。

請求項（抜粋）：

可燃物を含む廃棄物を炉内で富酸素燃焼させることにより発生する高熱を利用し、同一炉内で上記廃棄物を溶融させることを特徴とする廃棄物の溶融方法。

IPC (7件)：

F23G 5/00 115 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/05 ZAB ,  F23G 7/12 ZAB ,  F23L 7/00 ,  G21F 9/30 551

FI (7件)：

F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB J ,  F23G 7/05 ZAB Z ,  F23G 7/12 ZAB Z ,  F23L 7/00 A ,  G21F 9/30 551 G

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 有機性汚泥中の無機物の溶融方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-202089   出願人：富澤千里, オルガノ株式会社, 中外炉工業株式会社
• 特開昭52-103872
  
• 溶融炉における回収プラスティックの燃料化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-110131   出願人：株式会社クボタ
• 廃棄物の焼却溶融処理装置及び焼却溶融処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-059910   出願人：日本碍子株式会社