特許
J-GLOBAL ID:200903024169380777

インクカ-トリッジおよびインク残量検出機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087187
公開番号(公開出願番号):特開2000-071472
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 インクカートリッジにおいて、インク充填作業およびケース開口に対するシール貼着作業をケースの一方から行えるようにして作業性の向上を図り、また、インクをケース内に効率良く充填することができるようにする。【解決手段】 第2の室10に繋がるインク充填口13と、第1の室9に繋がる減圧口14とを、ケース2の一方の面に配設し、両室9,10を他方の面で連通孔15により連通させる。インク充填口13と減圧口14がケース2の1つの面にあるため、インク充填装置と減圧装置をケース2に対して一方から近付ければよく、シール貼着も同様にしてそれらの作業性が向上する。また、充填インクは第2の室10と第1の室9とを順次通るので、インクを効率良く充填することができる。
請求項(抜粋):
記録ヘッドに供給するインクを収容するインクカートリッジにおいて、少なくとも1つの面を開放したケースと、前記ケース内に仕切壁によって区画形成され、それぞれケースの開放面側に開放した、インクを吸収した多孔質材を収容する第1の室、およびインクを収容する第2の室と、前記第1の室および第2の室の開放面を覆う蓋部材と、前記第1の室または第2の室のいずれか一方の開放面に形成され前記第1の室および第2の室にインクを充填するためのインク充填口、および前記第1の室または第2の室のいずれか他方の開放面に形成され前記第1の室および第2の室を減圧するため、減圧源に接続可能な減圧口と、前記第1の室と第2の室を前記開放面側と反対側で相互に連通する連通孔とを備えたことを特徴とするインクカートリッジ。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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