特許
J-GLOBAL ID:200903024173637383

電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350185
公開番号(公開出願番号):特開平11-168659
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 露光量の異なる2つの撮像信号を電子シャッタ機能と遮光手段とを用いて生成し合成して広ダイナミックレンジ画像を得る場合に生じるシェーディングを除去できる、あるいはシェーディングを発生させないようにした電子カメラを提供する。【解決手段】 遮光手段の開→閉動作による撮像素子の各画素における電荷蓄積時間の差異により生じる撮像信号のシェーディングを、シェーディング補正手段で補正し、シェーディングによる偽色の発生のない合成画像を形成する。また遮光手段としてフォーカルプレーンシャッタを用い、そのチャージ動作を、撮像素子の電子シャッタ終了直後に電荷蓄積動作を止めた状態で行い、電荷蓄積動作を開始させてから通常のシャッタ動作を開始させるように構成する。これにより、シェーディングの発生しない合成画像を形成することができる。
請求項(抜粋):
電荷蓄積時間を制御して露光量を任意に制御できる電子シャッタ機能を有する単一の撮像素子と、該撮像素子の受光面を遮光する遮光手段を備え、前記撮像素子の電子シャッタ機能を用いて露光量の小さい撮像信号を生成したのち、遮光手段で撮像素子の電荷蓄積時間を制御して露光量の大きい撮像信号を生成し、両撮像信号を合成して拡大された広ダイナミックレンジ画像を得るようにした電子カメラにおいて、前記遮光手段による撮像素子の電荷蓄積時間の制御は、遮光手段の開状態から閉状態への動作により行われ、該遮光手段の前記動作による撮像素子の各画素の電荷蓄積時間の差異により生じるシェーディングを補正するためのシェーディング補正手段を備えていることを特徴とする電子カメラ。
IPC (4件):
H04N 5/238 ,  G03B 9/36 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/335
FI (4件):
H04N 5/238 Z ,  G03B 9/36 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/335 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
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